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2014.12.29

ゲーセン経営者が選ぶ!2014年ゲーセン業界5大ニュース!

2014年もあっという間に12月、すぐに2015年ですね。

これくらいの時期になると、2014年のまとめというのがネットでよく見られます。
流行語大賞とか、今年の漢字とか、全部その流れですよね。
というわけで、ゲーセン界隈の2014年に起きたことを色々とまとめてみました。
よし!書こう!と思って振り返ってみると、色々あったなぁと思ったりします。
自分用の備忘録にもなりますね。

それでは、5位から順に発表していきましょう。


5位・各社の主力新製品、盛大に盛り上がって転ぶ

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今年の春先〜夏にかけて各社1つくらいは、主力タイトルと言えるゲーム機を発売しました。
それも、完全新作(=バージョンアップではない)作品が春〜夏にかけて発売され、盛り上がりました(メーカーが)

・セガ      「The World of Three Kingdom」
・コナミ     「beatstream」
・バンダイナムコ 「セーラーゾンビ ~AKB48 アーケード・エディション」
・スクエニ    「パズドラ バトルトーナメント ラズール王国とマドロミドラゴン」

こうして並べてみると、ナカナカ香ばしいタイトルが並んでいます。
どれも鳴り物入りで発売されました。←過去形
来年の今頃、「あー、そんなんあったなぁ・・・」と懐かしまれないように、各メーカーの奮起をお願いしたいですね。

そして、今冬は以下のタイトルが発売されます。

・セガ    「Wonderland Wars
・コナミ   「ディズニーツムツム」「モンスターストライク MULTI BURST
・タイトー  「LEFT 4 DEAD -生存者たち-

来年の今頃に、「各メーカーの新製品がスマッシュヒット!」といえる事を願っております。


4位・メーカーの垣根を超えた企画「天下一音ゲ祭」が開催される

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恐らく業界初の事例ですが、メーカーの垣根を超えた「天下一音ゲ祭」が実行されました。
各種音楽ゲームの楽曲をそれぞれ相互に配信するというカタチで行われ、AOU加盟店舗では店舗大会も行われました。

「天下一音ゲ祭」開催決定!ゲーセン側からアレコレ

11月23日に店舗大会を全国で一斉に開催したのですが、どの店舗でも似たような状況だったようです。

「天下一音ゲ祭」がなぜ盛り上がりに欠けたのか?ゲーセン側からの意見

最初のイベントなので、こんなもんだと思います。
次回に活きる形で、次に繋げられる事を期待しています。
ちなみに、こんな後日談もAOUニュースに掲載されていたので、ご紹介します。

アベ某氏からの電話

それでは、ベスト3の前に、個人的に選ぶ番外編ニュースを1つだけご紹介します。


番外編:個人的に最も衝撃を受けたニュース

・COJネットワーク通信障害問題

こちらのエントリーに詳しく記載していますが、衝撃的でした・・・
その理由はエントリーを読んでください。
色々な意味で、今後の事を考えさせられる出来事だったと思っています。

それでは、気を取り直して、ベスト3をご紹介します。


3位・アーケードゲームによる賞金付き大会が開催される

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手始めに、スクエニが「ガンスリンガーストラトス」で、賞金付き大会を開催しました。

『ガンスリンガー ストラトス2』賞金制公式大会の詳細をリポート

そして、その後、セガも夏に行った「JAPAN GAMERS LIVE」にて、各種ゲームの賞金付き大会の開催を告知しました。
今後は、国内でも賞金付アーケードゲームの大会が増えていきそうです。

『戦国大戦 公式全国大会 天覇への道~極~』

『ボーダーブレイク グランプリ 2014』

この様にゲーム機を盛り上げる施策は、どんどん行ってほしいですね。
風営法の問題があり、ゲーセンの店舗そのものでは実行できなかった施策ですので、先陣を切ったスクエニさんに拍手!ですね。
私も、最初発表された時は、「風営法上大丈夫か?」って思いましたから・・・


2位・風営法改正が閣議決定!→解散したので廃案・・・

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11月21日に衆議院が解散したたため、廃案になってしまいましたが、解散がなければ、風俗営業法(風適法)が改正される見込みでした。

クラブ、24時間営業可能に 風営法改正案を閣議決定

解散してしまいましたので、今回は廃案となってしまいましたが、2015年に再度審議にかけられる見込みだそうです。
2015年に改正ができるかどうか?
今後も注目ですね。

風営法改正案!法案が成立すればゲーセンはこう変わる!かも?

お子様連れのお客さんに、帰っていただかなくても良くなるので、これは非常に助かります。
こんなトラブルもかなり減るんじゃないでしょうか。

そして、第1位は・・・どの業界もそんなに変わらないかもしれませんが、こちらです。


1位・消費税8%にアップ

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消費増税でトドメ!? 苦境の「ゲーセン」どう生き残る?

ゲーセン業界にかなりダメージを与えたのが、消費税でした。
業界が盛り上がっている時期なら、消費税アップも吸収することができたと思いますが、ほとんどのゲームセンターは持ち出しになっていると思います。
また、昨今のネットワーク課金が消費税アップに対して拍車をかけています。

ゲームセンター閉店の一因かもしれないもの?ネットワーク課金の功罪

そのため今年も閉店が多かった・・・
色んな方とお話していると、年明け後閉店のお話もかなり聞きますので、しばらくはこの流れは続きそうです。

以上、ゲーセン経営者が選ぶ!2014年ゲーセン業界5大ニュース!でした。