あーくれぼin闘神祭開催決定!自然な流れだと思うので、後は連続開催に期待!
昨日の夕方にニュースで流れてきたのがこちらのニュース。
“ARC REVOLUTION CUP 2016 in 闘神祭”10月15日・16日に開催決定、開催種目やレギュレーションルールが公開 – ファミ通.com
昨年より開催となった、「闘神祭」と「あーくれぼ」が言ってみれば併催になったというニュースです。
昨年は別の大会として機能していたんですが、今年は一本化されたという事になります。
それにしても、「闘神祭」はかなりの規模になりつつあります。
最終地点が見えませんが、どうするつもりなんでしょうね・・・
アーケードゲーム周りでは、イベントは縮小傾向
基本的に、アーケードゲームの大会をメインとしたイベント自体は、縮小傾向にあります。
大分前に書きましたが、
闘劇という大会の偉大さを感じた日。ステータスを得られる大会の重要性
闘劇がなくなっていらい、「闘神祭」は大規模な格ゲー大会として、今後、闘劇に代わる大会になるんでしょうか・・・
他にも、毎年やるといって1回しかやらなかった、こんなイベントもありましたね。
「JAPAN GAMER’S LIVE」のむこうにみえる次のゲーセンのカタチ
どこの誰とは言いませんが、「毎年開催する予定」って言ってた気がするけどなー。
こうした複数タイトルで行う大規模なイベントというのは、後は、KAC位ですか・・・
The 5th KONAMI Arcade Championship
ただ、このKACも、昨年より、「闘会議」および「JAEPO」の会場内での開催となっており、単独開催ではありません。
あ、天下一音ゲ祭もあります。
今年も開催しますんでよろしくお願いします。
基本的に、どの大会に関しても、
複数タイトルで大規模に行う大会はその他のイベントに便乗
する形で行われています。
GAMERS LIVEなんかは、単独で行いましたけど、その後に開催されていないので、今後も同規模の大会を開催する可能性は低そうですし、先ほどかいた通り、KACもイベント便乗、音ゲ祭も同じくです。
相乗効果で連続開催希望
その他のイベントに便乗するのは、大きくは2つの意味があると思います。
一つは、「コスト削減」です。
特に大規模なイベントを行うとして、ホールなどの場所を借りて開催するよりも、JAEPOや闘会議などの大規模なイベントに間借りして開催した方が、コスト的に有利になります。
大会の規模と、ホールの大きさが見合わないと、「どうやってこのスペース埋めようか・・・」という不毛な議論が始まったりします。
まぁそこはアイデア次第って部分もありますけど、イベントに間借りした方が、無駄なくスペースを使用できるので、その方が効率的です。
もう一つは、他のイベントに便乗することでの「集客効果」です。
闘会議とJAEPOの併催なんかは、その最たる例ですが、単独では集客が厳しい大会やイベントが、合わさることで、集客にもプラスに働くのではないか?という考え方です。
ユーザーとしても、片方のイベントのチケットがあればもう片方のイベントも無料で体験できるなどのメリットがあるし、今までそのイベント自体を認知していないユーザーもひょっとしたら来てくれるかもしれない、という淡い期待を持ってイベントを開催できるのがメリットです。
そもそも、e-sports界隈の話とは全く反対で、こうした大会事業というのは、現在のところメーカーのマーケティングの一環での持ち出し事業である場合はほとんどだと思います。
こうした状況では、コスト面・集客面から考えて、合同開催やイベントに便乗というのは自然な流れです。
ですので、まず闘神祭には、大規模格ゲー大会としての地位をしっかり確立して貰えると、業界の盛り上げに一役買えるので頑張って欲しいですね。
まずは、3年連続開催くらいが目標ですかね。