ムダ知識!風営の許可申請をしているかどうか確認してみよう
このブログを始めたかなり初期に書いたエントリーで、コチラがあります。
24時間営業できるゲーセンとそうでないゲーセンの違いをまとめてみた
お客さんからみると、「同じゲーセンなのに、24時間営業とそうでないのはどう違うのか?」という視点で書いてみました。
ゲーマーからみると「24時間営業して欲しい!」というのは、切なる願いというか当然の希望だと思います。
我々ゲーセン側も、営業時間に規制がなければどんなにありがたいか・・・
とは言え、法律で決まっているので仕方ありません。
24時間営業できるお店できないお店の違い
最初に引用した自分のエントリーで結論は書いているのですが、簡単に言うと
風営法の許可が必要かどうか?
が重要なポイントです。
風営法の許可申請が必要な店舗であれば、24時間営業は100%無理なのです。
許可申請が不要かどうかは、我々ではなく警察の判断によりますので、わかりません。
先のエントリーにも書きましたが、勝手に判断せずに、各所轄に聞いて見るのが最も確実です。
そんな風俗営業の許可申請ですが、この許可申請をして許可を得ているかどうかを、誰でも確認する方法があるのをご存知でしょうか?
誰でもできる!許可申請をしているかどうか確認する方法
まぁ、普通のお客さんは「このゲーセンが風営許可を得ているかどうか?」なんて事には全く興味はないと思います。
すご~くムダ知識な気もしますが、ご容赦ください。
風営法で決まっていること
基本的に風俗営業の許可申請を行った店舗全てについていえますが、以下の様なルールがあります。
(許可証等の掲示義務)
第六条 風俗営業者は、許可証(第十条の二第一項の認定を受けた風俗営業者にあつては、同条第三項の認定証)を営業所の見やすい場所に掲示しなければならない。
条文を読んでもらえるとわかると思いますが、
風営法の許可を受けた場合は、許可証を掲示する義務
があります。
そして、許可証は、
見やすい場所に掲示する必要
があります。
ポート24でもこの様に、
受付の周辺に掲示しています。
これによって、「許可を受けています」という証明になります。
ちなみにこの許可証の掲示義務ですが、違反すると30万円以下の罰金とか・・・
(下記のリンク先参照)
こんなんで、30万罰金なんてシャレにならない・・・
こんな風に楽しもう!意外と色々書いてあります
この風営法の許可証ですが、ある意味公的な証明書類ですので、いろいろと情報が掲載されています。
例えば、
・運営者の氏名(法人の場合、法人名)
・店舗の正式名称
等が記載されています。
また、各県の県警が発行する書類ですので、県毎に微妙に様式が異なったりと様々です。
この許可証が許可申請店であれば、必ず掲示されているはずなので、ご自分のよく行くゲーセンでも探してみてはいかがでしょうか?
「探してどうすんだ!」と思われるかもしれませんが、よくあるパターンでは、
運営会社が同じでも店舗名が異なる
というケースがあります。
ポート24は全ての店舗が同じ名前ですので、関係ないですが、他の法人さんだと、店舗名がバラバラだったりします。
このような場合に、特に「行脚勢」の方は、この風営の許可証をみて
「〇〇店と☓☓店は同じ会社が運営しているんだな」等と、コッソリと楽しまれています。
ちなみに「行脚」って何?って方はコチラを読んでみてください。
行脚王とは (アンギャオウとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
色んな店舗をめぐって、許可証を確認して見るのも、またマニアックなゲーセンの楽しみ方です。
ちなみに、許可証がないとダメではなく、あくまでも
「許可申請を行っている店舗が、見やすいところに掲示しない」
のが法律違反なので、お間違えのなきよう・・・
うーん、書いてみたはいいけど、超ムダ知識な気しかしない・・・