【JAEPO2016】相変わらずの音ゲーラッシュ!人を呼べる「イベント」ができるのが強み
しばらく、JAEPO2016について書きます。
ネタに困らなくて済むなぁ。
去年のJAEPO2015の時はこんなのを書きました。
これを読み返して、「去年は音ゲー多かったな・・・」と思ったのですが、よくよく考えてみると、今年のラインナップの中にも、
・シアトリズムFF オールスターカーニバル
AC『シアトリズムFF オールスターカーニバル』は2016年秋稼動!操作は2ボタン+2ジョイスライダーに | インサイド
シアトリズムFF オールスターカーニバル …
・CYTUS Ω
「CYTUS Ω」、5.1ch立体音響のリッチな音楽ゲームを体験! – GAME Watch
・おといろは
現代和風がテーマのコナミ新作AC音ゲー『おといろは』詳細解禁!8人プレイに対応、新採用物理スライダーを搭載など | インサイド
おといろは …
・ノスタルジア
コナミ新作AC音ゲー『ノスタルジア』はピアノモチーフの鍵盤型デバイスを搭載!システムなどが公開 | インサイド
ノスタルジア …
全くの新機種だけで、4作品でていた・・・
他にも「グルーヴコースター3 リンクフィーバー」とかの最新続編も展示されていました。
沢山あるよね。
なぜ音ゲーばかり?
なぜこんなに音ゲーばかり増えるんですか?という話はコチラで書きました。
なぜこんなに音ゲーばかり増えるのか?ゲーセン目線で語ってみる
理由はいろいろとあると思うんですが、基本的に
「まだまだ市場がある」
という理解で、全メーカー一致しているようです。
スマホの普及によって、ラブライブやアイドルマスターなどの音ゲーとしては、ほぼ同じ物が遊べる事で、スマホユーザーでも比較的取り込みやすいという面もあるかもしれ
ません。
ラブライブのアーケード化なんて、「まさにそれ!」って話ですよね。
新作アーケードゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~」を発表!先行体験会開催決定のお知らせ | SQUARE ENIX
ゲーセンとして疑問を感じる所
こうした、各社さんが音ゲーをドンドンと新発売してくれること自体は、ゲーセンにとっては、良いことです。
良い悪いにかぎらず、選択肢が増えるのはありがたいです。
しかし、ラインナップの拡充に伴って、市場全体のパイが増えているかどうか?というと、
「大いに疑問」
が残ります。
最近だと、音ゲーのラインナップが増えすぎて、全ての音ゲーを導入しているという店舗は、余程大きな店舗さんだけだと思います。
そういった店舗さんにむしろ聞いて見たいですが、
「台数が増えた分だけ売上増えてますか?」
と言うのは一度聞いてみたいですね。
ある程度比例的に売上も伸びていれば良いのですが、最近は特にあまり新作を入れても、お客さんが移るだけで、あまりグロス売上には変化が無いことが多い気がします。
ホントに、そんな市場あるんでしょうかね?
音ゲーのエンタテイメント性
ただ、音ゲーというのは、最近のゲーム機の中では、エンターテイメント性の高いゲームであることは間違いないので、この辺りもメーカーとして評価している部分では無いでしょうか?
例えば、音ゲーの場合、
[JAEPO2016]ガールズバンド“イロドリミドリ”が初ライブ。「CHUNITHM」「maimai」参加のアーティストによる“Party Night(昼)”フォトレポート – 4Gamer.net
こうしたステージイベントが開催されました。
老舗のKONAMIさんでも、
こういったステージは恒例のイベントです。
当日改めて思いましたが、音ゲーのライブイベントは盛り上がりがスゴイです。
入場料もらっても良いんじゃないか?というレベルですよね。
こうした
「音楽自体のイベント(ライブなど)を開催できる」
というのは音ゲージャンルの魅力の1つだなと、改めて感じます。
先日も書きましたが、
「人を呼べるイベント」
というのは今後もっと価値が出てくるハズですから。
もちろん、ゲームなので、今年も行った、「天下一音ゲ祭」のような、ゲーム大会も開催できるし、ゲームのコアなプレイヤーじゃなくても、ライブに参加して楽しんだり、ひょっとしたら、音楽が気に入ってそこからゲームを始めるユーザーもいるかもしれません。
こうした、エンターテイメント性の幅が広い事も、各社が音ゲーに力を入れる理由の1つなのかもしれません。
1つのイベントステージで、1日中音ゲーイベントを開催するとかだと、もっと盛り上がる可能性もあるよね。
フジロックとかのライブイベントのように、時間交代でゲームメーカー各社が音ゲーのライブをする・・・みたいなのができたら、来年のJAEPOはより盛り上がるイベントができる気がする・・・