先週の事でございます。
土曜日は全国的に豪雨だったらしく、我が愛知県でも朝からものすごい雨でしたが、幸いなことにあまり時間が経たない内にアッサリとやんで、夕方には薄日が差しておりました。
豪雨ってのは、サービス業の店舗としては、敵でございます。
雨がヒドイと、家から出たくないってのは、人間として当たり前です。

豪雨の中こんなイベント

横浜中華街コラボ　追加情報！（その１）
5/13（土） 「三国志大戦×さんぽけ　大評定2017」
16：30～会場：留日廣東會舘ビル2F
プレイヤーの皆さんからのご質問、ご意見に西山総合Pがお答えします！
詳細は別ツイートにて！
#さんぽけ　#三国志大戦 pic.twitter.com/moxME95puF

— セガ大戦シリーズ広報 (@taisen_ko_ho) 2017年5月9日

そんな、豪雨の土曜日でしたが、全く知りませんでしたが、こんなイベントが開催されていたようです。

こうしてきちんと公開するのがエライなー。
昔は、メーカーの責任者（？）と言える人が、こうして、ユーザーの前に立って、直接話をするような機会なんてまず無かったので、それに比べると時代は変わりました。
出る出ないは、個人の裁量なのかキャラなのかわかりませんが、出る人は前に出てくるし、出ない人は前に出てこないから、全員が同じってわけではありません。
ただ、ユーザーとしては、普段の不平不満を、メーカーに直接ぶつける機会があるってのは、意味のある事だと思います。
お客様相談センターに、電話するのとは、大きく異なるよね。

三国志大戦の現状

このブログを読んでいるような方なら、おわかりだと思いますが、三国志大戦の現状ゲーセン目線で語らせていただくと、

期待には大きく届かない

現状です。
現役プレイヤーや、現在の三国志大戦を愛している方には大変申し訳無い話なんですが、現状を見てると

「自分たちの期待が高すぎたのかなー」
「昔の栄光はあくまでも昔の栄光だなー」

などと感じざるを得ない状況です。
そう考えるゲーセンの方は結構多いのではないでしょうか？ウチは絶好調だよ！って店舗はむしろ視察に行きたい・・・
まぁ、こちらのページでプロデューサー自ら、

「早く言おうと思っていましたが皆さんを不安にさせてしまっていました。サービスとしてこれじゃお客さんに満足してもらえないだろうと思っているので今後も頑張りますのでよろしくお願いします」

という表現から、開発チーム自身も、現状に満足しているとはとても言えないんだろうなーと感じます。
よかった、ゲーセンの意見と開発の意見に乖離がなくて・・・
ゲーセンが「悪い」って言っても、メーカーが「良い」っていわれると、非常に悲しい結果になりますからね・・・

ゲーセンから聞きたいこと言いたいこと

上記イベントの中で、非常に多くの事が語られており、その内容一つづつを挙げてあれこれ言うことは、私にはできません。
プレイヤーの感じている事と、開発のやろうとしている事なので、普段プレイしない人間から見て何も言えることはないんですよね・・・
したがって、ゲーム性が変わる事に関して、ゲーセン側が思うことはあまりないです。

その中でも、あえてゲーセン側から問うとすれば、以下の2点。

さんぽけによる新規ユーザー獲得効果の有無

三国志大戦をプレイするユーザーは知っていると思いますが、「さんぽけ」というスマホゲームがあります。

このアプリのリリース後に、新規ユーザーが増えたかどうか？というのは非常に気になります。
願わくば、三国志大戦を今までやったことも見たこともないけど、さんぽけから興味を持って三国志大戦をゲーセンでやってみた、というユーザーがどれくらいいるのか？と言うのは非常に気になる所。

個別のこうしたタイトル自体もそうなんですけど、以前書いた、

ずっと以前に聞いた言葉を思い出す。「セガ・ユビキタス」ってあったよね

にて取り上げた、マルチデバイス×ワンサービスの進捗状況が聞きたいかなー。
まぁ営業マンとかに聞きゃいいんですけど・・・
三国志大戦以外にも、COJ、MJ、スタホなどの既存タイトルが、スマホ連動となっておりますが、セガの狙いどおりに進捗しているのかどうか？と言うのは気になります。
ゲーセンとして期待するのは、スマホからお客さんが流れてくる事なので、どれくらい流れてきているんでしょうか？
さんぽけも全ての機能が既に実装されているわけではないので、まだ結果を見るには早いかもしれないですけどね・・・

カードのヒモ付のオフ

稼働前から賛否両論だった、カードのAIME紐付けシステム。

三国志大戦の新戦略。カードトレードの新たな取組は成功するのか？

当然新しいシステムなので、賛否両論だったんですが、営業成績が振るわない結果が出てしまうと、こうした新しいシステムは、戦犯のように扱われます（笑）
成功していれば、絶賛され、失敗するとメタクソに言われるというのが、新システムの辛い所です。
このヒモ付システムに機能を付加することで、カードトレードが簡単にできるというのが、今回のキモです。

「ちょっと、カードあげるからお前もコレで始めてみろよー」とか、「リサイクルカードに欲しいカードないかなー」などという会話がゲーセン内部で巻き起こる事を期待しています。
でも、よく考えたら、艦これでカードの印刷をするかどうか選べるので、三国志大戦もカード印刷前に、ヒモ付のオンオフを選択してから印刷してお客に払い出せば、ヒモ付のオフをいちいちやらなくていいから、そうなると余計便利なんですけど、ダメですか？

まぁ元来の、RMTを回避するための施策だから、トレードのしやすさとRMTのしやすさは比例してしまうから難しいですね・・・
そもそも、ユーザーが居ないんだから、RMTなんて成立しな（以下略）

全ては秋以降にわかる

といろいろと書きましたが、今回発表された内容というのは、正統的なゲームの進化と、賛否両論システムの改修になります。
この両方の施策を行って、仮に稼働が伸びないという状況に陥ったら、あとは、プレイ単価の変更が視野に入ってくるのかな・・・
そうなると、いろいろと問題が発生するので、ぜひ、Ver1.1に頑張って欲しいと思うばかりです・・・
全ては秋にわかることですね（願わくば、お盆休み前に1.1を稼働させてほしかった・・・）