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2017.02.12

「JAEPO × 闘会議」2日間終了レポート(個人的メモ)

2月11日の土曜日、本日は業界初のイベント「JAEPO × 闘会議」の2日目でございます。
業界初イベントだからといって、基本的になにかが変わるわけではありませんが、色々と思う所あり、個人的なメモとして残して置こうという次第。
一般の方には参考になるかどうかわかりませんが、おつきあい下さい。

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基本的には「WIN-WIN」

今回の、「JAEPO × 闘会議」ですが、業界初の大規模イベントです。
幕張メッセのホールを1〜8迄すべて借り切って行うという驚異的な規模。
JAEPOとしては、2ホール使用で、昨年と規模はかわりませんが、関係者口をそろえて、「人数は増えたんじゃない?」という話題でもちきりでした。
闘会議にいらっしゃるユーザーは全員JAEPOを通過して、闘会議会場へ向かう仕組みとなっておりますので、そういうテクニック的な部分も多かったと思いますが、そうはいっても、各社の趣向を凝らしたイベントでの集客も、いつも以上に効果を上げたようです。

このイベントなんて、信じられないレベルの人数になっておりました。
久々に開幕ダッシュ見たよ・・・
その勢いは闘会議側から見ても、圧倒的な勢いに見えたようで・・・

実行委員として、手前味噌ですが、ある程度お互いに「WIN-WIN関係」だったのでは無いか?という話をよくききました。

ただ、闘会議が今後更に充実するとすると、これ以上何するんだろう?という疑問もありますが・・・
来年も同じように併催となるんでしょうかねぇ・・・

NESICA2は意外なバージョンアップ

viewlix

新製品については、実際に価格が判明して、検討するレベルにあるものは少なかったですが、価格表をもらったなかで、考えないといけないのは、

NESiCAxLive2

です。

価格的には、以前こんな記事を書きました。

「NESiCAxLive 2(仮)」発表!思ったより多額の投資が必要っぽくてキツイなー

残念ながら、予想は完全に外れましたが、価格的に高額な価格でのバージョンアップとはならなそうです。
予想よりは遥かに安価かなー。
基本的に2つのCVTプランがあり、2つのタイトルからのCVTがメインになります。

一つは、「ウルトラストリートファイター4」

もう一つは、「LEFT 4 DEAD」

という2つの機種からの、バージョンアップとなります。
バージョンアップというよりは、TypeX3基板を流用するという方が正しいでしょう。
ウル4に関しては、そのままソフトのバージョンアップで、ウル4もソフトとして稼働させることができます。
流石にLEFT 4 DEADに関しては、ゲーセン側で筐体を用意して、LEFT 4 DEADの基板を移植して、NESICAとして稼働させるという事で、余った筐体は・・・破棄ですかね・・・

ただ、ウル4の筐体と基板をそのまま活用して、ウル4もNESICA2も稼働できるのは、非常にありがたい仕様です。
NESICA2にバージョンアップできるけど、ウル4は稼働できないとか言われるとキツイしねぇ・・・
それにしても、スト5のアーケードコミュニティの話はどうなったんだろう・・・

「アーケードコミュニティー × スト5」って結局なんなのかを考えてみた

ウル4とLEFT 4 DEADからのCVTだと従来のNESICAよりは席数は減ってしまいそうですけど。

VR系は一般ユーザーにとって目新しくなくなった

今回の「JAEPO × 闘会議」では、VR系のゲーム機も多数出展されております。

意外なメーカーのコーエーテクモさんが、出展したのは、業界人としてはビックリです。

ゲーセンにどうやって設置するか?料金体系とか、専任でサービスをする人員が必要なのか?などの細かい部分は決定していませんので、詳細は未定ですが、とりあえず中身はPS VRのようです。
新規のコーエーテクモさん以外にも、BNEさんやその他のメーカーさんでも、同じようにVRを設置しているブースは多かったですが、一般ユーザーが集まりすぎて混雑するような光景には、なっていなかったと思います。
並べば十分遊べるような、混雑状況ですね。

そうした光景から、VRの目新しさは一般ユーザーからみて、「一巡」したといえるのではないでしょうか?
初めて遊べば驚きもあって、非常に面白いんですが、繰り返し遊ぶようなゲームはまだないかな?

以上、個人的メモです。
JAEPOってこんな忙しかったっけ・・・