福祉施設向けオススメアーケードゲーム3機種を勝手に考えた
以前、こんな仕事しました。
いろいろと試行錯誤の上、施設長さんと協議しながら、やってみたんですが、わかったことを書いておきます。
福祉施設向けには何が必要?
それぞれの施設のカラーによって異なると思いますが、絶対的に言えるのは、
・複雑なルールのゲーム機は好まれない
どんな人でも当然だと思いますが、複雑なルールのゲーム機と言うのは、好まれません。
高齢の方に限った話ではないのですが、ゲームとして取っ付きやすいかどうか?というのは、幅広く遊んで貰いたい時には重要です。
自分たちの考えで、「これくらいなら簡単かなー」と思うと、それでも「ルールが難しい」といわれてしまうことも度々・・・
そういった意味でも、パチンコとか慣れ親しんだ遊びの方が、ウケがよかったりするんです。
・ずっと同じだと飽きる
ゲーセンでも同じですが、ずっと同じゲームが稼働していると、飽きが来るのは当然です。
かと言って、ゲーセン以外の施設で、ゲーム機を入れ替えるってのは難しいですけどね・・・
・ゲームをすると疲れる
普段からゲームをやらない人の方が、この傾向は強いですが、なれないことをすると疲れると言うのはあるようです。
当然、高齢の方の場合、体力的にもツライというのもあると思いますが、ハードに動かないと遊べないゲームはあまり好まれないようです。
かといって、ヘビーにプレイするわけではないので、ちょっと疲れるくらいのほうが良いって面もあるかもしれませんが・・・
勝手に考えた福祉施設向けオススメゲーム機
そんなわけで、どんなゲームがいいのかな〜?と考えるわけですが、備忘録も込めて、オススメを3機種ほど書いておきます。
太鼓の達人
老いも若きも太鼓の達人という事で、最初は「太鼓の達人」です。
パット見でゲームが理解できて、実際に簡単に遊べるというのもありますが、なによりも、福祉施設向け専用機があるというのが最もオススメな点。
実物は、弊社にはないんですが、一度仕入れて使ってみたいな~と思います。
福祉施設向けの専用機ではない、普通のマシンなら弊社にもあるんですけどね。
ミニホッケーシリーズ
一般的には、「エアホッケー」と言われるゲーム機です。
そのミニ版です。
当初は子供向け(幼児向け)に作成されたゲームで、普通のエアホッケーは、二人用でサイズもかなり大きいですが、ミニホッケーは一人ずつで遊ぶように小さく設計されています。
横幅が1mなく、縦幅が1mちょっとなので、ちょっとした家庭にも設置できるサイズです。
大人の場合は、座ったままで、のんびり遊べるサイズになっています。
商品名でいうと、「ミニチャンプホッケー」とか「タイニーホッケー」とかですね。
紅白!たまいれどんどん
タイトルだけで、出オチ感満載ですが、玉入れゲームです。
こういった系統の、キッズ向けのゲームというのは、実は種類も豊富なジャンルです。
他にもいろいろとあるんですが、タイトルだけでわかりやすいゲーム機を選んでみました。
包丁の達人とか、FunFunCupとか、投球王国ガシャーンとか・・・最近はこういう系統のゲームは少なくなったなー。
という事で、福祉施設向けのオススメゲームを挙げてみました。