ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

Blog
2016.11.17

2017年はJAEPO × 闘会議 アーケード業界には今までと大きく違うイベントだ!

何度か、このブログでも取り上げていますが、2017年のJAEPOショーは、闘会議と合同開催となります。

【JAEPO2016】2017年は「JAEPO ✕ 闘会議」!来年は手探りで課題も多そうで色んな意味で楽しそう(意味深)

以前書いたのは、もう9ヶ月前なんですねぇ・・・
年始に書いたエントリーを、掘り起こしたのが、もはや11月。
時間の経過は早いものです。

内容の公開が始まってます

音ゲー

そんな、「闘会議 × JAEPO」ですが、合計3日間で、幕張メッセを1〜9ホールまでぶち抜いて開催するというのだから、隅から隅まで歩くのは、大変そう・・・
「セグウェイ」とか支給してくれないですかね?ダメですか・・・

よく考えなくても、あと3ヶ月後には、開催日が来るということで、徐々にその内容についてのニュースが明らかになっています。

闘会議2017、JAEPOと合同で最大規模開催へ――Nintendo Switchの先行体験や企画などが続々と発表 – ファミ通.com

任天堂の新ハード「Nintendo Switc」がJAEPOに参加するだけで見られるなんて、アーケード業界的には「ラッキー!」って感じです。
そもそも、「闘会議」自体は「ゲームショー」と異なり、新製品のお披露目がメインではないので、これは嬉しいなー。
任天堂は、東京ゲームショウ出展しないし・・・。
ちなみにJAEPOの前身となる、AOUショーには、アーケードゲーム筐体を任天堂が出展していた過去もあります。
ゲーセン業界の古老なら、皆知っているお話です(さすがにググっても情報出てこない・・・)

逆にゲーセン関係者にとっては「JAEPOショー」というのは、本来は、新製品の発表がメインのイベントで、今をときめく、「艦これアーケード」なんかも昨年の2月のJAEPOショーが初お披露目だったわけです。

JAEPO2015を振り返るシリーズ第2弾「艦これアーケード」について考える

アーケード業界にとって意味が変わってくる

JAEPOとしても、こんなイベントを行います。

ジャパンアミューズメントエキスポ2017

もう3回目となる、「天下一音ゲ祭」の全国決勝大会を、JAEPOのメインステージで行います。
今年は、「げーおん」さんともコラボして、より大きな盛り上がりになることを期待しております。

豪華絢爛、各社クリエイターが大集合!【げーおん!#12 第3回天下一音ゲ祭始動特番】:ゲーム実況天国ブロマガ:ゲーム実況天国(ゲーム実況天国) – ニコニコチャンネル:ゲーム

他にも、徐々に各メーカーより、イベントのお知らせが出ております。

『SHUFFLE TOURNAMENT JAEPO 2017』開催決定! | 【アーケード】機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

The 6th KONAMI Arcade Championship(6thKAC) ティザーサイト

各メーカーさんが、公式大会をJAEPOで行うのですが、上記2社はかなり力を入れてきていると思います。
特にEXVSシリーズの大会をJAEPOで開催するとは、意外です。
こうした大会の最後に、新情報を解禁するのも、よくあるパターンなので、そうした情報に期待も集まります。

おそらくは、各メーカーさんとしては、闘会議も含め過去最大レベルの入場者が見込めるので、自社のタイトルのアピールや人気の向上にかなりの力を入れていると思われます。

その一方で、あくまでも、「BtoB」であって、自分たちには一般の入場者が増加することに意味がない、悪く言えば迷惑だと考える出展者さんもいらっしゃいます。
例えば、パーツや両替機や管理システムなどの裏方を支える出展者さんにとっては、「一般ユーザーがいくら増えてもメリット全くなし」という批判もあります。
また、意外に思われるかもしれませんが、「プライズメーカー」なども、同じく、まだ開発中でザックリしか見せられないものだったり、版元との契約で、正式に発表できない物などを、今までは、撮影禁止として上で展示できましたが、一般ユーザーの来場が増えると、そうした管理ができなくなる事を危惧するメーカーさんもいらっしゃいます。

アーケードの裾野を広げる

家族

こうした賛否両論があるわけですが、基本的には、「アーケードの裾野を広げる」という意味においては、今回の「闘会議 × JAEPO」というのは、うってつけのイベントになります。
今まで、アーケードゲームとかゲーセンなんて、来たことも見たこともない(って人はあまりいないと思いますが)にとって、「新たなゲームを知り、触れてもらう」絶好の機会です。
これ以上にないくらい、裾野を広げるには適したイベントだと思うので、それに合わせて出展者側が変わっていくしかないよね、って意見で本日はおしまいです。
まだまだ、セガやスクエニなども、きっと楽しめるイベントを開催すると思いますので、その発表を楽しみに待ちましょう。