のめり込んでもいいじゃない、お金が稼げればって話
世の中には、のめり込んではイケナイとされているものが色々あります。
一般的に中毒といわれるやつですね。
依存症(いそんしょう、いぞんしょう、英: dependence)とは、世界保健機関の専門部会が提唱した概念で、精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求である渇望が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的、身体的、行動的な状態のこと。
wikipediaより
こうした依存症を引き起こしやすいものは、規制されていたりしなかったりします。
アルコールはOKだけど、覚せい剤は「ダメ!絶対!」とか、そんな感じです。
つい最近も、大物野球選手が逮捕されてしまったりしました。
基本的に法で規制されているものの、依存症になってしまうと、良くないですね。
ゲームは中毒になりやすい?
依存症とまでいかなくても、「ハマるとヤバイ」と言われる物は多々あります。
そんな調査がネットにありました。
「ハマりすぎるとヤバイ」自覚されている趣味のトップはゲーム(不破雷蔵) – 個人 – Yahoo!ニュース
具体的項目で最大値を示したのは「ゲーム」の23.1%。次いで「SNS(ソーシャルメディア)」で18.8%。上位2項目がスマートフォンやパソコンなど、デジタル系の対象で独占される形。次いで「アイドルなど」が入り、さらにその次に再び「携帯(従来型、スマートフォン)、タブレット」が入る。「パソコン」まで合わせ、デジタル系のハード・ソフトへの過剰なのめり込みに対する危機感、歯止めの効かなさ、あるいはそれほどまでの魅力のありようが改めて認識できる結果となっている。無論今調査がインターネット経由であることも少なからず影響しているが。
という事で、ゲームは「面白いけどやり過ぎは禁物!」のNo.1に見事輝く栄冠を手に入れました。
オメデトウございます!
これは、このブログを見るようなある程度ゲーム好きなら、
「やり過ぎて時間を使いすぎた・・・」
という経験が、一度位はあると思います。
個人的には、
やっぱり、このシリーズですかねぇ・・・(アーケードゲームを出せよ!ってツッコミがありそうですが・・・)
インストールしない!という「断固たる決意」が必要です。
「やっとできたぜ オヤジの言ってたのが…ダンコたる決意ってのができたよ」 | みんなで投票!スラムダンク名言ランキング
そんな意思の弱い人間なので、こんな回答は素直に「スゲーな」と思います。
これが「特に人生の満足度が低下しそうなほどはまるものは無い。自分は適切な自制が可能である」なのか、それとも「列挙されているもの『以外に』ドハマりしそうなものがある」を意味しているのかまでは分からない。とはいえ、大よそは前者なことは予想できるため、4割ぐらいは自制心を持つと自覚していると見ても良さそうだ。実際に自制できるか否かは定かでは無いが。
ハマり過ぎるとヤバイのはどれでも変わらない
引用した調査結果を見てもらえればわかると思いますが、逆にランキング下位には、音楽、小説、スポーツなどが並んでいます。
個人的には、これらの趣味ですが、
「ハマるとヤバイ具合にはあまり大差がない」
と思っているんですが、気のせいでしょうか?
例えば音楽でも、バンドマンとかで身の丈に合わない良い楽器を買いすぎてローン地獄に苦しむとかそういった事例には事欠かないと思います。
単純に言えば、
「世間のイメージが悪い順」
なんだと思います。
では、なぜイメージが悪いのか?
それは、
「のめり込んでも稼げない可能性が高いから」
だと思います。
考えるまでもなく、ランキング下位の趣味には、沢山のプロがいるし、その社会的な職業的地位は高いです。
ミュージシャン、小説家、スポーツ選手と考えると、その仕事で生計を立てている職業人も沢山いますし、頂点に立つ人間の稼ぐ金額は莫大な物があります。
その一方、ゲーム、SNS、携帯、アイドルなどはその仕事で生計を立てている職業人はいるにしても、頂点に立つ人間の稼ぐ金額があまり多くないのが特徴です。
以前から書いていますが、
プロゲーマーになっても稼げない
という現実が、こうしたイメージを作りあげているのではないかと思います。
今後、ゲームのプロが、年間に何十億とか稼ぐ時代が来れば、こうしたイメージも改善されるのでは無いかと思います。
以前、この本を読みましたけど、こういう人は努力の方向が違うだけで、何やってもある程度成功するんだろうな〜と考えた事があったな・・・
こうした意味でも、今後プロゲーマーの活躍に期待したい所です。