ゲーセンに女子が増えている?あんまり実感ないようなあるような・・・
最近のゲーセンでは、
「女子が増えている」
のをご存知でしょうか?
いきなりで、驚いたかもしれませんが、こんなページを発見して、そういえば・・・と思った次第です。
こんな活動している方がいるなんて知らなかった・・・
東京姉妹みたいですね。
他にも有名な方は、以前も紹介したことがあるかもしれませんが、こちらのプロゲーマー。
この方は、「プロゲーマー」ですから、有名とかいう次元じゃないですね。
プロゲーマーになる女性がいたり、堂々と、「ゲーセン好き」といえる女性がいたりとひと昔前とは大きく異なる状況になっています。
主力ゲーム機の交代
ひと昔前のゲーセンでは、女性が遊ぶゲーム機といえば、
「UFOキャッチャー」
もしくは「プリクラ」
が有名でした。
現在でも、ゲーセンに行ってもこれくらいしか遊べないよーという女性も多いと思います。
逆にこの頃は、ゲーセンで主力と言われていたゲームは、「対戦格闘ゲーム」でした。
まだまだ、ゲーセン=対戦格闘というイメージで捉えている方は多いでしょうし、実際に現役で稼働もしているので、あながち間違っているわけではありません。
ただ、以前も書きましたが、格ゲーというジャンル自体は徐々にゲーセンに占める割合は減っています。
格ゲーとかシューティングってますます厳しくなるジャンルかも?って話
続・格ゲーとかシューティングってますます厳しくなるジャンルかも?
厳しくなったジャンルに対して、伸びているジャンルもあるわけで、それが「音ゲー(音楽ゲーム)」になります。
このジャンルは現在スゴく伸びており、ゲーセンに占める割合だけで考えても、かなりの割合になりつつあります。
ウチの店舗でも3分の1が音ゲーってお店もあります。
この「音ゲー」ですが、非常に女性と相性がいいようです。
代表的なのは、「ポップンミュージック」
や「初音ミク Project DIVA Arcade」
などのタイトルは、女性ユーザーも多く、お店に増えていると実感しています。
この「音ゲー」のタイトル数が増えた事で、女性ユーザーが増えているという事は言えると思います。
鉄火場からレジャーの場へ
もう一つ、ゲーセン自体が、格闘ゲームを遊ぶ「鉄火場」から「レジャー施設」へと徐々に変化している事もあります。
音ゲーなどで、女性ユーザーが増えた結果として、そうなったのかもしれませんが。
昔のイメージは、
最近のイメージは、
というように変化しています。
他にも、分煙に取り組んだり、女性用トイレに力をいれてみたりなど、女性ユーザーが増えた結果かもしれませんが、女性向けのサービスに力を入れるお店が多いのは間違いないし、そのために、女性ユーザーがより増えるという循環にあるとも言えます。
とはいえまだまだ女性客は少ない
こんな風に女性客が増えているという話をすると、出てくるアイデアが「女性専用」です。
まぁ、だれでも考えることですが、未だ実現はしておりません。
プリクラコーナーなんかは、女性専用となっている場合も多いですが、ゲーセン全体が女性専用となっているコーナーは見たことない。
フリューさんの、「ガールズミニョン」は女性専用ですが、「ゲーセン」という感じじゃないもんな・・・
FURYU プリントシール機事業部 » girls mignon(ガールズミニョン)FURYU プリ専門店
その理由は、ゲーセンに女子が増えているといっても、この業界に携わっている人間から見たら「増えている」かも知れませんが、マダマダ女性の絶対数が少ないということだと思います。
その証拠に、今回は、このポート24の私が運用しているTwitterのアナリティクスから調べてみました。
こちら、ポート24のTwitterアカウントのフォロワーの比率になります。
なんと女性比率4%!
ゲーセン関係者としては、「いやー頑張ってるね」みたいな感覚なんです。
どんだけ男塾なんだ・・・
たった300もフォローワーが居ないゴミのようなアカウントなので、説得力にかけますが、私が実行委員に任命された「天下一音ゲ祭」のTwitterアカウントのフォロワーもほぼ同じような比率でした・・・
たった4%じゃ、女性専用ゲーセンとか作れるわけないよ・・・
というわけで、女性の皆さん、ひと昔前とは大分イメージが変わっていますので、一度ゲーセンへお越しください。