アーケードゲームを自宅に置くのはお得?「ダライアスバーストAC」編
以前紹介しましたが、初代ダライアスを完コピしている方のブログが話題になりました。
アーケードゲームを自宅に置くのはお得?「ダライアス筐体を自作する猛者あらわる!編
その方が、ついに初代ダライアス筐体を完成させた!という事で、少し前ですが、記事になっていました。
『ダライアス』自作筐体が完成!製作者にインタビュー「写真を見て目コピーしました」
音楽の場合、耳コピという言葉もありますが、ゲーム筐体を目で完コピするとは、脱帽です・・・
ダライアスについて
以前のエントリーでも、ダライアスってどんなゲーム?というのは説明したので、最初に引用したエントリーを読んでいただくとして、現在ゲーセンでは最新版が稼働しています。
最新版は、画面も液晶で、ネットワーク接続が必須のゲーム機となっており、基本的なゲーム(横スクロールシューティングゲーム)は同じでも、技術の進歩を感じる仕様となっています。
今でも、30代後半位のコアなゲーマーが、かなりやりこんでいます。
このダライアスですが、初代をコピーする方が居るように、コアなゲーマーには非常に人気がありまして、現在の最新版を自宅に設置したい!という要望も意外と多いゲーム機です。
そんな方の為に、毎度おなじみの企画ですが、自宅に置いたらどうなの?というのを調べてみました。
設置面積を考える
単位:mm | 幅 | 奥行 | 高さ |
1690 | 1575 | 1885 | |
これが、サイズです。
ダライアスについては、イスが標準装備されているゲーム機ですので、イスの分のスペース等は必要ありませんので、この筐体が入る場所さえあれば問題なく遊ぶことができます。
1.69 ☓ 1.575 = 2.661 ㎡ = 0.8坪
という事で、1坪以下で十分設置して、遊ぶ事ができる仕様となっております。
イスを含めてこのサイズなので、実際のご家庭でも設置しやすいですね。
ちょっと大きめのテーブル何かと設置面積だけで考えれば、そう変わらないかもしれません。
コストを考える
それでは、コストも考えてみましょう。
こちらのダライアスバーストですが、コアなユーザーに支えられているとはいえ、一般的な人気は今ひとつという事で、中古価格もかなり控えめです。
現状だと15万も出せば、中古の上品が手に入ると思います。
運賃も考えて25万で考えましょう。
場合によっては、もっと安いかもしれません。
そして、こちらのダライアスバーストですが、現代風にネット接続が必要なゲームとなっております。
ただ、ネットがなくても、通常モードというのは遊べますが、その実力の10分の1も発揮できない仕様・・・
やはりネットに繋がった状態で遊ぶの方が、よりゲームを楽しめる仕様となっています。
ネットの使用料金は、1playにつき5円(税抜)です。
それに加えて、毎度おなじみ、NTTのフレッツ光回線が必要なのと、タイトー専用のネット回線「NESYS」に接続するためのプロバイダー料金が必要です。
ルーター関連は、セガと同じで、本体5万、再設定3万で考えると、
ゲーム機 25万
ルーター 5万
ルーター再設定 3万
が導入費用となります。合計33万円と、ゲーム機としては、破格の安さですね・・・
そしてランニングコストですが、
月額 3,610(NTT) + 3,888(タイトー) = 7,498円(税込)
従量課金 5円(税別)
というカタチになります。
どれ位遊べば元を取れるのか?
現在、ダライアスバーストはほとんどのゲーセンで、100円で1playではなく、200円3playもしくは100円2playが基本のプレイ価格だと思われます。
ですので、50円で1playをベースに考えてみましょう。
例によって1年で元を取る事を考えると、コストの総額は、
33万円(導入時) + 9万円(月額7,498 × 12ヶ月) = 42万円
これに現在50円で1playをベースに考えると、1playの度に、44.6円(50円-5.4円(従量課金税込))の元が取れる事になります。
42万円 ÷ 44.6円 = 9,417回
という計算から、1年間で9400playをすれば元が取れます。
月にすると、783playなので、コアなゲーマーになれば、これくらいのプレイ回数はこなすのではないかと思われます。
過去に、イニシャルDや、ガンダムEXVS、COJなどのゲーム機で検証してみましたが、最も現実的な数値となりました。
初代ダライアスをコピーした、Hidecadeさん、初代ダライアスと一緒に、最新のダライアスバーストもいかがでしょうか?