改めて告知!三国志大戦とアンサー×アンサーは2015年1月にサービスが終了します
こんにちは。
先日のことですが、かつてゲームセンターで大ブームを巻き起こした、「三国志大戦」がサービスの終了を正式に発表しました。
2010年6月17日稼働から多くのプレイヤーの皆様にご愛顧いただきました「三国志大戦3 WAR BEGINS」ですが、2015年1月16日(金)AM4:00をもちまして、ネットワークサービスを終了させて頂く事となりました。
ということで、ネットではこんな風に、噂されております。
「三国志大戦」、想像以上に粋だった。 pic.twitter.com/8pB6WdY7Tq
— パチもん @ Season 5 (@patimon666) 2014, 10月 7
ホントかどうかわかりませんが、セガならやりそうだな・・・
ちなみに、こちらの「アンサー × アンサー」もサービスの終了をお知らせしています。
【重要】『Answer×Answer Live! ダブルアンサー』2015年1月30日(金)午前4時サービス終了のお知らせを公式サイトに掲載いたしました。
http://t.co/hLn45MLb40 #AnxAn
— クイズ「アンサー×アンサー」 (@Quiz_AnxAn) 2014, 10月 7
特に三国志大戦は、現在のアーケードトレーディングカードゲームの一時代を作っただけに、感慨深いものがあります。
実はゲーセン業界初
三国志大戦は、現在、戦国大戦という、ある意味後継機が現役で稼働しており、一定の役割を果たしたという事で、いつ終了するのか?という状況でした。
逆に、アンサー×アンサーは、ゲーセン業界で始めての事例となります。
それは、ネットワーク従量課金のゲーム機のサービスが正式に終了する。
というのは、始めてです。
先日書いたエントリーのこちら、
ゲームセンター閉店の一因かもしれないもの?ネットワーク課金の功罪
で書いた、ネットワーク従量課金での、初サービス終了タイトルとなりました。
セガが始めた、従量課金ビジネスの第1弾が「バーチャファイター5」、第2弾が「アンサー×アンサー」でした。
それが終了するというのは、メーカーとして思い切った事をするな、という印象です。
だらだら続けてもある程度の収益がメーカーに入る
正直にいえば、こちらのアンサー×アンサーですが、ゲーセン業界としてはビジネスとして成功したとは、全く言えない事例です。
2007年からの現在までの稼働状況を振り返って考えてみます。
当社の1つの店舗の2007年7月〜2014年9月までの7年と2ヶ月間の合計売上 980万円
1メイン4サテライトの購入費用 240万円
ネットワーク課金 294万円(純粋に30%で考えた時ですので、200円3クレ等の値引きを考えると金額はもっと上がります)
最大利益 446万円
7年で利益446万円じゃ・・・イマイチどころか・・・、というのがゲーセン誰しも思う事です。
弊社の事情なので、全てのゲーセンがそうではないと思いますが。
ただ、その反面ネットワーク課金のタイトルは、悪意を持ってメーカーに対して意見をすれば、
ネットワーク課金である限り、何もしなくても、だらだらお金が入り続ける(減っていくけど)よね?
って事が意外とメーカーの収益としてバカにならないと思います。
それを今回、三国志大戦にしてもアンサー×アンサーにしてもサービスを終了するというのは、思い切った事をするなという印象が強いです。
逆にバーチャファイターなんて今でもサービス続いているし、コナミでもミライダガッキとかのマイナータイトルでもネットワークサービスは続いていますからね・・・
今回セガが、そんなサービスを終了するということは
・課金収入が限りなくゼロに近づいてきた
・サービスの維持をするための僅かなリソースも、他へ振り分けないといけなくなってきた
・なにをしても売上があがらないから、完全に諦めた
のどれかだろうと思っています。
現状のゲームを楽しんでいるお客様には、非常に申し訳ないとも思いますが、このあたりのあけすけな事情を鑑みて、サービスの終了にご理解をお願いします。
告知ついでにもう一つ!
本日(2014年10月12日)、弊社のポート24一社店で、「AQUAPAZZA白馬杯」が開催されます!
腕に自信のある「AQUAPAZZAユーザー」の皆さんの来店をお待ちしております!当日エントリー枠もあるみたいですよ!