これからは「ゲームに広告を取り込む」方が確実な時代が来るのでは?
スマホスマホの時代になってかなり時間が経っていますが、ストリーミング配信サイトというのが躍進しています。
古くは、ニコニコ動画(古くはと言われる存在になってしまった・・・)とかもありますが、最近は、AbemaTVだとか、ゲーム系だと「Open Rec」とかあります。
セガの「三国志大戦」なんかは、Open Recにチャンネルを持っているんですね。
昔は、ゲームといえば、ニコニコだったんですが、少し流れが変わりつつあるのかな・・・
他にも、DAZOONとか、NETFLIXとか、AmazonPrimeビデオとか、見る時間が明らかに足りなくなるほど、こうしたサービスは充実しています。
動画サービス「Youtube」に異変
先日こんな記事を発見しました。
ネット界隈では、「Youtuberはどうなるの?」というネタでもちきりなのですが、だれでも自由に動画をアップロードできるだけに、不適切動画が一定数存在してしまうのは、「ネットの暗黒面」みたいなもので仕方ない所です。
ただ、Youtube自体は、他の動画サイトと比較しても、割合著作権なんかには厳しくて、ゲーム動画でもアップしても公開できない事もあったりして、「管理されている方」だ思っていましたが、大きな企業からみるとそうでもないんですね・・・
ただ、こうした法律面での運用が厳格化されると、実際にはゲーム動画って、
「そのままアップロードしたら厳密にいえば、全てNG」
になってしまうんですよね。
以前も書いていますが、
そのあたり「暗黙の了解」的な部分で成り立っていることもあり、Youtubeの運用が厳しくなったら、ゲーム系の動画もどうなるのか?というのは気になる所です。
あくまでも「不適切動画」なので関係ないと思いますけどね・・・
コンテンツの間に挟み込む広告の意味
Youtubeを見たことがないという方は、あまり居ないと思いますが、Youtubeにおける広告は基本的に、
本編動画の前
に差し込まれて表示されます。
スキップすることもできますが、短い動画なら、まぁ見てしまいます。
こうした動画に意味があるかどうか?というのは人によって意見の分かれるところですが、
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
映画館ではお金を払って広告を見ている – orangestarの雑記https://t.co/LVHamIVV1k pic.twitter.com/3N2xrSQo8k— 小島アジコ (@ajico_k) 2017年3月20日
ここまでではないにしろ、疑問をもつ方も多いと思います。
テレビのCMなんかも同じですが、否定的な意見をもてば、こうした
コンテンツの間に挟み込む広告
というのは、全て上記のように捉えられる可能性があるわけです。
それに加えて、先日こんなニュースも。
確かに、番組配信サイトばっかりみていれば、CMとか入らないもんなー。
文中でも触れられていますが、CMって単語を知らなかっただけの可能性もあるけど、少なくともそれだけCMを見ていないのは間違いないですね・・・
コンテンツに取り込んだ方がいいのでは?
すでにゲームの世界では一般的ですが、上記2点から考えると、
広告をコンテンツに取り込んだほうが見てもらいやすい
って事はないでしょうかね?
間に挟み込むと、「ノイズ」として捉えられたり、それこそ、すっ飛ばされたりするくらいなら、コンテンツに取り込んでしまえ!的な・・・
ゲームの世界では、とっくに始まってますが、例えば
こうしたコラボというのがあって、他にも実際の製品が出てくる作品というのもたくさんあります。
あとは、CMではありますが、
こうしたコラボも、ゲーム自体に製品が取り込まれています。
(さすがに、ボーナスステージでボコボコにするわけにはいかない)
このように、ゲーム内に取り込んでしまえば、ユーザー限定にはなりますが、ノイズだとかすっ飛ばされたりする可能性は減るのではないでしょうか?
効果測定できないのが難点ですけどね・・・