ゲーセンでペッパーを使用するなら・・・こんな感じ？

最近の世の中は、ロボット全盛時代といえるほど、ロボットだらけの世の中です。
以前も、業務用のお掃除ロボットを試しに使用したことがあります。

取引業者さんには、「1週間くらいテストさせて」という話をしてみたんですが、受け入れられず・・・そのまま購入せずに今に至ります。
もう少し、広い面積をカバーできるといいんだけど・・・

ロボットといえば・・・

こうした無骨なロボットもいいのですが、ロボットといえば「人間型」が中二病には有効です。
そうした、人間型のロボットで最も身近なのが、「ペッパー」ですね。

色んな所で見かけはするのですが、まだまだ、いろいろなアイデアを皆さん試しているところです。
充電切れとかで放置されているのもたまに見ますね・・・
いろんな分野での活躍が期待されるんですが、教育分野での取り組みとして、紹介されていた事例がこちら。

「ペッパー」が学校にやってくる　ソフトバンク、全国２８２の小中学校や特別支援学校に無償貸与　プログラミング教育、来年度から本格化（1/2ページ） – 産経ニュース

スマホと共に生きた世代なんてCMもありますが、今の子供達は、「ロボットが教室に常にいた世代」となると、我々オッサンの感覚とは大きく異なって当然です。
「学校にロボットいなかったの？まじ？」なんて会話がされる日も近い・・・

ゲーセンでの運営事例を紹介

そんな中で、非常に興味深い記事を発見しました。
なんとゲーセンでの運営事例紹介です。

「Pepper」置けば大成功……とはいかず　工夫も必要に (1/2) – ITmedia ビジネスオンライン

ゲーセン業界のキング「ラウンドワン」さんでの運営事例です。
簡単に読んでみたところ、「ゲーム機に埋もれて目立たずに終わった」って感じでしょうか・・・
文中にもありますが、

「設置した店舗は、団体客が多いアミューズメント施設。Pepperと顧客が1対1で向かい合い、じっくりと操作できる環境ではない。人が多い場所では背の低いPepperは目立たず、呼びかけの声も通りづらい。顧客の列を妨げないよう、ブースをフロアの中心から外したが、逆効果だった

とのお話。
テストしたのが、顧客数の多い店舗だったようですので、逆に地方郊外などの店舗でテストしたほうが、のんびりとお客さんがペッパーに触れることができて、効果が出やすいのかもしれません、わからんけど。
手順的に、電話番号をSMSで送信して、サイトに遷移して、アプリをダウンロードして、クーポンゲットって、個人的には「手順が多すぎ」感がありますけどね・・・
顧客リストの取得が目的なら仕方ないのかもしれませんが・・・

目新しくないというのと、ゲーム機に埋もれてしまったというのも、最近だと仕方ないかなー。

ゲーセンでの活用事例ってなんかないのかな？

基本的に、ラウンドワンさんのような、膨大な入店者数のある店舗と異なり、我々地方郊外店であれば、

ペッパーに店番を任せる

というのも、有効な手段かなー？と考えた事がありますが、トラブルとかに対応できないので、結局まだまだ人的サービスに頼っております。
ゲーセンの場合、積極的なサービス以外だと、スタッフの役割として大きな比重は「トラブル対応」になりますからね・・・
というわけで、ボツです。

あとは、なかなか人間ではできないサービスとしては、

移動式の両替機

ですか？
ゲーセンで、両替ってのは、意外とめんどくさいときが多いと思うんです。
例えば、某GP制のゲームを遊んでいて、「やべぇ、今100円入れたい！」とか、UFOキャッチャーを遊んでいて「もう一回やりたいけど両替しないと！」とか、そんな事で、ユーザーの熱を下げるってのは、ままある光景だと思います。
そんな時に、ロボットが近づいてきて、両替してくれたら、なんて便利なんだろう！と思います。
人間に両替してもらうよりも、ロボットが両替してくれたほうが、安心できるし、なによりも自分が動かなくても両替できるってのは、今までのゲーセンにないサービスです。
（どれだけ怠惰なんだ！って批判は、甘んじて受けます）
旭精工さんが、作ってくれたら、試してみたい。