まだまだ続く、JAEPOのネタということで、今回は数少ない出展タイトルの一つ、コナミの「ボンバーガール」です。

完全に新作というか、事前に全く情報もなく、会場にいったら置いてあったので、「へぇー」というのが第一印象です。

なんの変哲もない「ボンバーマン」

いつも通り、細かいゲームの説明は、各種メディアさんのページを紹介して、お茶を濁します。

どのメディアさんも文章が短いですが、その理由としては、

ゲームとしては、4VS4のオンライン対戦ボンバーマン

という言葉で、説明が可能だからでは無いでしょうか。
細かいルールとして、拠点を破壊するとか、復活するためのルールとかいろいろあるんですが、シンプルにボンバーマンをオンライン対戦で遊べるようにして、4VS4のチーム対戦という事で、これ以上になんとも説明しにくい・・・

ゲームとしては、ある程度ゲームが好きな人なら、オンライン対戦のボンバーマンなので、盛り上がるし、面白いです。

新筐体がネック

実は、コナミさんのボンバーマン（タイトルは「ボンバーガール」ですが）のゲームというのは、

何度もアーケードの発売が噂されては消えていったタイトル

なんです。
いろんなゲームがサービス終了する際に、「ソフト交換でボンバーマンになるかも？」という噂がまことしやかに流れて、その度に噂で終了するという繰り返しを、この２〜３年で何度か見ました。
某野球ゲームとか、某○○クロニクルとか、様々なゲーム機が、「ボンバーマンになるかも？」という噂が流れては、そのままサービス終了したり、何もおきなかったりという繰り返しがあったんですね。
そういった意味では、

ようやく登場

したタイトルではあるんですが、これが筐体発売のみだと、買う側としては、「買いにくい・・・」というのはあります。
皆、某モン◯ト筐体からバージョンアップできないの？とか、某○○クロニクルから改造できないの？とか、ゲーセン側からは色々営業マンも言われるでしょうねぇ・・・
ただ、せり出すボタンとか搭載しているので、旧型の筐体からのバージョンアップは難しそうだし、そうしたボタンなんかをバージョンアップキットに付属させたら結局コストは上がってしまうんですよねー。

ただ、現在のところまだまだ製品としての発売に関しての公式なアナウンスはなく、値段も何もわかっていないので、ゲーム自体は面白いし、ライト系のゲームとして盛り上がりそうなので、オペレーターとしては、

「買いやすい施策」

があると、非常にありがたい製品だと思います。
また、話が流れたりして・・・

コナミのキャラを総動員すればいいのに

あとは、ボンバーマンのキャラである「ロボット」

が本来のメインキャラなんですが、それをガールの名の通り、「少女系」キャラに変更したというのが大きな特徴です。
キャラそれぞれにゲームでの特徴（性能）があって、ジャンプして、敵を切りつけるというボンバーマンらしからぬ技を持ったキャラもいました。
それに加えて、美少女キャラという事で、某ゲームの「中破」的な演出もあったりします。
このあたりは、今時って感じです。

そういった意味では、現代風にしっかりとアレンジできているボンバーマンとなっております。

ただ、惜しむらくは、先程述べた某ゲームと異なり、「ノンキャラ」だということなんですよね・・・
某ゲームでいえば、既にIPとして協力なタイトルを活用した上でのゲームだったので、キャラの魅力での集客もできましたが、ノンキャラだと「おまけ」的な扱いになってしまうのが、惜しい所です。

コナミの他ゲームのキャラとかも参戦すると面白いんですけどね・・・
ワイワイワールド的な・・・

レイシスとか、セリカとか、天土とか操作できれば、面白いんだけどなー。