本日はの大晦日です。

2日に一度ブログでも書いてみるか、決意してかれこれ1年半程、大晦日に書くことになるとは、なんとも・・・
去年も書いた気がするけど・・・

ゲーセン経営者が2015年について考えてみた（1日早いけど）

我ながら好き勝手なこと書いてますね。
結局、アイマスのアーケードは発売しませんでしたねぇ・・・
シンクロニカとか、「いつかデレマスにアップデートされる」って信じてますよ！バンナムさん！

Synchronica – シンクロニカ

大晦日ということで、お掃除ネタ

閑話休題。

本日は大晦日ですので、大掃除に励んでいるかたも沢山いらっしゃると思います。
お掃除といえば、最近は、ロボット掃除機が話題ですが、そんなロボット掃除機で最近ネットで話題な物があるのをご存知でしょうか？
それは、こちら。

ロボットクリーナ　RC200DZ / 株式会社マキタ

あの、工具メーカー「マキタ」のロボット掃除機です。
スペックやできることは、上記の公式リンクを見てください。
で、なんといっても最大のウリは

「業務用ロボット掃除機」

であることです。
今まで、ルンバやら、ココロボやら色々とロボット掃除機は沢山発売されているのですが、こうした業務用のロボット掃除機というのは見かけませんでした。
マキタさんも、倉庫や店舗などの、従来のマキタユーザーに使ってもらうために、マキタのバッテリーで稼働するなど、マキタファン垂涎の一品となっております。
バッテリーが共通だったら、インパクトとかも買い直しちゃいそうだもんなー。

こうした、一部のマニアが喜びそうな製品なんですが、大々的に販売するわけでもなく、こっそりと各地の金物屋さんにアピールしていくというのが何ともマキタらしいですね。
そりゃ、ヤ○ダ電機とかエ○ィオンとかケー○デンキじゃ売れないわな・・・
しかし、Amazonでは売っている・・・スゲーなAmazon・・・

ネットでも一部で話題になっております。

集塵容量はルンバの6倍！　業務用ロボット掃除機「RC200DZ ロボプロ」がめっちゃかっこいい… – トゥギャッチ

かくいう私も、お付き合いのある金物屋さんの請求書にコッソリとアピールされていた文章を読んで、「テストしたい」旨を伝えましたら、早速実機を持ってきて頂きテストさせてもらいました。
なかなか10万オーバーの掃除機を、ポンとは買えないのでこうしたテストをさせてくれるのはありがたい事です。

ゲーセンでの色々気になるテスト

というわけで、お店でテストしてみました。

家庭用のロボット掃除機よりも、デカイ！
業務用で、要領も大きいから当たり前ですが、厚さは倍くらいで、二回り位大きいです。

では、ゲーセンで実際にテストした動画をまとめておきましたので、興味のある方はどうぞ！

この動画を、大晦日に編集している自分は「何をしているんだろう？」と生き方に疑念を抱きながら作成しました。

実用的な問題

動画みるのめんどくせーな、って方の為に、動画の構成は、

イスに沿って掃除を行う　→　立ち灰皿位ならぶつかっても倒れない　→　坂道もヘッチャラ　→　落下防止センサーのテスト　→　問題点1　→　問題点2　

となっております。

問題点1：イスの足置と地面の間で引っかかる

これは、イスに限ったことではないですが、ちょうとロボット掃除機と同じ高さの間に挟まると、抜けられなくなります。
特に丸いすの場合には○と○がぶつかるので、どうしてもぶつかった時にセンサーが反応しない場合に抜けられなくなりました。
まぁこういうイスは使ってないね・・・という人には全く問題ないのですが、実用するには、こうした高さのイスはできるだけ避けておくことが重要かもしれません。

問題点2：両替機の足に引っかかる

こちらの方が大きな問題。
現在、ゲーセンでかなりのシェアを占めている両替機が、旭精工の両替機です。

こういったシリーズの両替機も、メダル貸機もいろいろとラインナップは取り揃っています。
このシリーズの足が問題です。
動画を見て頂ければわかりますが、この足に引っかかってしまいます。

もっと大きな段差だったら乗り越えられるんですが、こんな風に小さな段差をスムーズに乗り越えるのは難しそうです・・・
ゲーセンでかなりのシェアを占める両替機の足に引っかかるのは、ゲーセンとしては直ぐに採用とはいかなそうです。
でも、こうした業務用ロボット掃除機がもっと一般化されたら、かなり掃除が楽になりそうなので、各社からいろんなラインナップが発売されるとありがたいです。

来年は1台購入してみようかな・・・

といわけで、マキタロボット掃除機「RC200DZ」ゲーセンテストレポートでした。
皆さん良いお年を！