ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2017.02.05

恵方巻き問題について思う。ゲーセンだったら大変な事になるな(笑)

2月3日の金曜日は、節分の日でした。
節分といえば、昔から、「豆まき」がメインの行事でしたが、いつのまにやら、「恵方巻き」を食べるという習慣が比較的最近流行りだしたのを受けて、こんな話題が出ています。

恵方巻きに限ったことではないようですが、何故か今年の節分からこの話題がピックアップされています。
真実かどうか知りませんが、ググったらこんなのも出てきた・・・

仕事であるかぎりノルマはある

どんな会社でも、会社員であれば、ノルマというか「いついつまでにコレを終わらせる」という仕事上の制約は必ずあると思います。
ノルマというか、目標というかは意見が別れる部分ですが、そういった目指すべき地点というのが仕事には必ずあります。

こうした、ノルマが問題になるのは、

ノルマ不足分はペナルティ

という扱いがあるから、問題になるのでしょう。
売る人に、「売れなかったら買い取れ」とか言われたら、「そんなに仕入れんじゃねーよ」と思われるだけで、なんて生産的じゃない会話なんだろう。

こうした場合は、ノルマではなくて、「努力目標」にしておけばいいのに・・・と思うのですが、コンビニの場合は、FC加盟店と本部との関係が「独立事業者同士」の契約といえど、「大手企業からのプレッシャーはある」というのが、上記のコンビニオーナーの証言です。

こうした状況というのは、「大手企業 VS 中小企業」と同じ状況だと思いますが、世の中の下請けとか中小企業とよばれる会社の経営者であれば、一度ならず経験は多少あるのではないでしょうか?

今後も良きビジネスパートナーでいましょうね!

ビジネス 握手

実際には、こうした構図というのは、ゲーセンでも同じようにあることだと思います。
毎年、たくさんのゲーム機が発売になる中で、メーカー側は「売りたい側」、ゲーセン側は「買いたい側」なので、本来利害が一致する事はありません。
売る方は1円でも高く、買う方は1円でも安く買いたいのは、当たり前の話です。
ただ、お互いに妥協できる点が見つかれば、契約ができますし、見つからなければ、契約できないというだけの話。
こうした状況で、お互いに妥協できる点を探す努力をする際に、いろいろと条件だったり駆け引きだったりが行われるわけです。

正直にいえば、こうした、「妥協点探し」の、どこまでが「大手のプレッシャー」で、どこまでが「適切な商行為」なのかの線引と言うのは難しいと思われます。

線引が難しいので、大手の営業マンなんかは、「お互い今後も良いビジネスパートナーでいるために」みたいなぼんやりした言葉を使うわけです。
そして、こうした状況というのは、ゲーセンに限らず、多々見られることだと思うんですが・・・

ゲームセンターとメーカーの「お付き合い」について考えてみた

ゲーセンだったら大変な事に

こうした、大手との駆け引きを上手にできる、コンビニオーナーもいれば、上手にできないオーナーもいらっしゃるでしょう。
ノルマをスタッフに押し付けるオーナーもいれば、押し付けないオーナーもいる。
全てを同じと考える事はできないけども、基本的には、

ノルマをこなせなければ買い取り

というのは、ゲーセン経営者としては「微妙なんじゃないの?」と思うわけです。
そんな事しても、売れないもんは売れないしねー。

といえど、悪魔の心でこのノルマ押し付けを考えると、「コンビニは低単価だからそんなことができる」とも思います。
これがゲーセンとかだったら大変な事になるもんなー。
某三国志のゲームとか、1000万円近いけど、購入担当者に「目標売上に届かなかった分自腹な!」とか言ったら、大変なことになる(笑)
そうでなくても、景品とかでも「☓☓のフィギュア全く出ないから全て買い取れ!」とかも、無理ゲーです。
こうした事ができるのも、コンビニの商材ならではだなー、と改めて思いました。

メーカーも、「今月中にUFOキャッチャー20台売らなかったら自腹購入な!」とかやればいいのに(←自分に関係ないところは適当)