スマホゲームについて、なんども触れているこのブログですが、今回は、ネタです。

このブログを読んでいるような方は、ほぼ全員ゲームに何らかの興味があり、「スマホゲームをやったことがない」という人はいないと思います。
そして、もう言われなくなりましたが、ゲーセンにおいては、「スマホゲームのせいで売上が減った」とい言われた方も多いハズ。
当たらずも遠からずって感じですけどね・・・

スマホゲームの新作知ってますか？

話は変わりますが、スマホゲームの新作というのは皆さんどうやって情報をゲットしていますか？
純粋に、スマホゲームの新作をしるという機会はかなり少ないと思います。
それを裏付けるのが、

こちらの記事の中にある、

消費者は新しいゲームの発見にもっと受動的になった。現在，モバイルゲーマーの39％がアプリストアを訪問するのは月に1回未満，そして1か月以上の間ゲームを一つもダウンロードしていないと報告している。App Store以外で新しいゲームタイトルを認識してもらえる方法を見つけることがこれまで以上に重要になってきており，そのために強いブランド力を前面に押し出すことは最も効果的な手段の一つだ。

確かに、言われてみれば、スマホを買ったばかりの頃って、あっちでもないこっちでもないとアプリをダウンロードしましたが、最近はダウンロードあんまりしなくなりました。
それ以上にゲームについても、「◯◯がスマホに移植された」とか、「XXシリーズ、スマホ版」みたいな言われ方をするゲームばかり目につくようになりました。
かなりの話題になったものといえば、

遊戯王 デュエルリンクス

でしょうね。
もともと、世界的にユーザーがたくさん居るIPであるし、カードゲームという事で、スマホとの相性もバッチリで、かなりの高評価を受けています。

上記の引用部分で言われている事は、感覚的に間違ってはいないし、スマホ発のゲームが大ヒットするというのは、かなり難しい道だと思われます。
ランキング上位が、強いIPで占められているもんね・・・

アーケード発のスマホゲーム

そして、以前も書きましたが、アーケードとスマホの連動という意味では、こんな発表がありました。

ずっと以前に聞いた言葉を思い出す。「セガ・ユビキタス」ってあったよね

昨年の内に、「ソウルリバース　ゼロ」がリリースされて、その次のタイトルとして、「COJポケット」がリリースされました。

COJポケット【コード・オブ・ジョーカー Pocket】セガ公式

今回の、「COJポケット」は、「ソウルリバース」と異なるのは、

アーケードゲームの移植版

であることです。
ソウルリバースは、スマホ版がタイトルとして先行して、その後にアーケードが発売になるというカタチでしたが、今回は、「アーケードで稼働している物が、スマホで遊べるようになる」のがメインです。

めまいがするほど「遊べる」

早速、ダウンロードして遊んでみたんですが、

非常によくできている

というか、アーケードであるゲームを、多少のルール変更がありながらも、まるごと移植しています。
当然、スマホ版なので、グラフィックとかUIとかいろいろと不便な部分もあるんですけど、なによりも、

ちょっとした空き時間にサクッと遊べる

ようになったのは大きいですね。
ゲーセンでも無料だったので、プレイ自体にお金はかからず、カードを追加で購入したい場合（ゲーセンの場合は連続プレイも含め）に課金すれば良いというビジネスモデル自体も変わらない上に、COJポケットは、現在の所、プレイだけなら時間制限等（スタミナやチケットなどの概念）なく遊び放題・・・

この状況で、ゲーセンのCOJの優位性って・・・
ゲーセンのプレイヤーに聞いても、「無料で遊べるし、昔のシンプルなルールに戻って面白い」って・・・

せめて、アーケードとの連動を！（吐血）