ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2016.11.07

ポケモン GOがオッサンに流行る理由を自分も考えてみた(パクリネタ)

先日、こんな話題を書きました。

「悪ユーザー」が「良ユーザー」を駆逐する。昔からあるけど・・・

リンク先を読んでもらえれば、なんで書いたか?とかはわかると思います。
で、それにちなんで、こんな記事が出ていました。

クリス松村 ポケGO事故多発で「(危険なら)即刻停止すべき」…配信会社らの責任問う (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

まぁ、個人の意見は自由だし、「ポケモンGOは危険だから、停止しろ!」も、声高に言う人がいることも理解せんでもない話です。
ただ、

街中をゲームセンターにし、犠牲者が出ているゲームに未来を語る資格があるでしょうか?

街中をゲームセンターにし

なんか、ゲーセンがあかんのか?って話なので、到底ゲーセンで働いている人間から見れば、容認できる発言ではないですね。
ゲーセンとポケモンGOはなんの関係もないし、街中がゲームセンターになる=犠牲者が出るという発想は、ゲーセン関係者から見れば

「頭のアレな人だなー」

って発言でしょう。
ゲーセンになんか恨みでもあるんかな?

ポケモンGOがオッサンに流行っている?

そんな話題はおいておいて、こちらの話題が本日のメインです。

PokémonGOに50代のオッサンがはまるわけ | More Access! More Fun!

なんとなーくですが、周囲やお客さんの動向を見ていると、たしかに

年配の方が熱心にポケモンGOをプレイしている

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姿を見かけます。
案外と、ゲーム世代ど真ん中の、10代〜30代のユーザーって離脱している人間が多い気がします。
自分も、飛びついてプレイしたけど、もうほとんど起動しなくなっちゃったもんなー。

で、そんな理由について、引用したブログにかかれているのですが、ゲーセン目線で「なぜオッサンに流行るのか?」を考えて見ましょう。
ブログから引用すると、その理由として、

・小金持ち
・コミュニーケーションが図れる
・気づかれしない

という3点をあげられていますが、それぞれ考えてみましょう。

小金もち

これは、多分間違いです。
若くてもゲームに金額をつぎ込む人間っていうのは、基本的にかなりつぎ込みます。
ゲーセンでお客をみていればわかりますが、月に1万円ゲーセンで使用する人間というのはザラにいます。
最近話題のこちら。

とか、1〜2万じゃ遊べないゲーム機器が大人気なわけだし、

【PSVR】アイマスVRが早速重課金仕様で震える&むしろ喜ぶTL – Togetterまとめ

こういう事例はたくさんあるので、オッサンの方がお金があるからポケモンGOが流行るってのは、なんとも説得力に欠けます。

気づかれしない

これは、専門用語で「ゲーム性」というやつです。
確かに、ポケモンGOは何かと戦うゲームではありません。
敵を倒さないといけないとか、ステージをクリアしないといけないとか、「ゲーム内で競う」部分が重要ではないので、気づかれはしないですね。
こうした部分は、逆にゲームに慣れている人からみると、「物足りない」と映るかもしれません。

コミュニケーションが図れる

個人的には、この理由が最も大きいと思います。
なんとなーくですが、現在50代位の方にとってゲームとは、「子供の遊び」として捉えているイメージはあると思います。
特に、「最近ゲームにハマっている」とかいうと周囲の人間から、冷たい目で見られる事間違いなしでしょう。
そんな中、自分の子供たちが一生懸命遊んだ「ポケモン」で、世界でブームとなれば

プレイしていても、違和感がない

というのが最も大きなり理由ではなかろうかと思います。

オッサンに流行れば流行るほど若者は逃げる

某SNSと同じく

オッサンが面白いと思うものは、若者は「ダサい」と思う

というのは、「近頃の若い者は・・・」と同じく、古来より続く若者とオッサンの断絶であります。
すると、必然的に、50代のオッサンが一生懸命某SNSで「レアポケモンゲットしたぜ〜「とか「レベル○○になったぜ〜」と投稿すればするほど、若者が逃げていってしまうのではないかと、心配しております。