アダルトVRエキスポにいってきた。既存ハードとVRの組み合わせとして最強
先日書いたVRの話題。
アドアーズとグリーのVR提携発表!大事なのはハードだと思うけど・・・
これが、正統派VRの話題だとしたら、コチラは「裏VR」とでも言ったらいいのでしょうか。
先日も、ツイートしましたが、見事に当選して、せっかくのチケットを使わないのはもったいないという事で、行ってまいりました。
当選してた! アダルトVRエキスポ2016 in東京 – パスマーケット https://t.co/9hZrQNcqz3 pic.twitter.com/cfeQODoyoq
— PORT24(ポート24) (@port24ho) 2016年8月20日
紆余曲折の会場変更
詳しいレポートはコチラの記事がよくまとまっていいますので、参考に。
【アダルトVR】 “アダルトVRエキスポ2016”レポート──飛躍にはイノベーションが待たれる
うまーくまとめていますね。
今回のハイライトは、
会場周辺からのクレーム → 会場変更 → 入場者多数に付き入館時間指定
という、紆余曲折っぷりですかね。
最初は、かなり遅い時間を指定されたんですが、
「それじゃー、その後の予定に間に合わないから変更して!」
とお願いしたら、スンナリ変更してくれました。
急な会場変更などありましたけど、主催の方には真摯に対応していただきありがとうございます。
応募総数1500で、時間指定1回につきおおよそ50人程度の入場者数だったので、6回としても300人で、確率5分の1なんで、割りと狭き門だったんですね。
すんなり当選したので、「普通に入れるんじゃね?」とか思っていたんですけど・・・
ちなみに、某社の営業マンとバッタリ鉢合わせするという奇跡もありました。
あの営業マンと同列に並ぶ事ができるなんて、何たる光栄!
既存ハードとの組み合わせの相性はバッチリ
初めてアダルトVRというものを体験しましたが、その出展社の製品の幅広さに改めて驚きも感じました。
当然ハード側からのアプローチ(VRゴーグルの販売や、VR向けアダルトグッズの販売など)もあり、ソフト側からのアプローチもあり(VRやARを活用したソフトや映像の進化)もあり、製品自体は「なるほど」と思える物が多数ありました。
時間が1時間半で区切られていて、5フロアに展開していたので、全て体験するってのは、時間内には無理でしたね・・・
その中でも、個人的にVRの既存ハードの活用として注目を浴びていたのが、先ほど引用した記事でも触れられていた、
の製品です。
人気すぎて、会場内でさらに抽選という狭き門でしたが、私も某社の営業マンも共に当選するという、奇跡を起こし実際にプレイしてみました。
本当は動画なんで、見たい方は是非お声掛けください(←そんな奴いるか?)
基本的に、この製品の仕様は簡単です。
VR周辺機器(HMD、PC)と、ソフト、スマホがあれば一通りの動作はできます。
エキスポ内での体験では、空気で膨らむドールでしたが、「スマホが装着できればなんでもイイです。空き缶でもTE◯GAでも何でも」とは、ブースで説明を受けました。
自分の好みの道具にスマホを装着することで、疑似体験の幅が広がるという事になります。
これは、前回の自分のエントリーでも書きましたが、基本的に現状のVRは「ハードとの組み合わせで体験の幅が広がる」事に意味があると思っています。
ですので、既存のハードと組み合わせる事で、より没入感が高まるコチラの製品が最もVRを活用していると改めて感じました。
VR単体というよりは、こうした既存ハードとの組み合わせが重要なんで、アダルトとはかなり相性良いです。
全ての文化はアダルトから?
こうした新技術や新ハードというのは、昔から
アダルト分野で普及が決まる
と言われています。
連載:ITエロ進化論「アダルトが加速させたブロードバンド通信」|APPREVIEW
という話もあるし、VHSとベータのビデオ戦争でも、アダルトソフトの充実で勝負が決まったという話もあります。
(本当かどうかわかりませんが・・・)
そうした意味では、VRもアダルト分野での活用事例が増えれば、一気に普及する可能性も秘めています。
改めて、以前書いた
VRが普及するなら個室ビデオ店から説
を強く主張したいと思います。
そういえば、某S社の、セ○○○○ンやドリ○○キャ○○って家庭用ゲームハードは、美少女ゲームの発売にも手を出したけど普及しなかった事を思い出した・・・