ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2016.08.31

アダルトVRエキスポにいってきた。既存ハードとVRの組み合わせとして最強

先日書いたVRの話題。

アドアーズとグリーのVR提携発表!大事なのはハードだと思うけど・・・

これが、正統派VRの話題だとしたら、コチラは「裏VR」とでも言ったらいいのでしょうか。
先日も、ツイートしましたが、見事に当選して、せっかくのチケットを使わないのはもったいないという事で、行ってまいりました。

紆余曲折の会場変更

詳しいレポートはコチラの記事がよくまとまっていいますので、参考に。

【アダルトVR】 “アダルトVRエキスポ2016”レポート──飛躍にはイノベーションが待たれる

うまーくまとめていますね。
今回のハイライトは、

会場周辺からのクレーム → 会場変更 → 入場者多数に付き入館時間指定

という、紆余曲折っぷりですかね。
最初は、かなり遅い時間を指定されたんですが、

「それじゃー、その後の予定に間に合わないから変更して!」

とお願いしたら、スンナリ変更してくれました。
急な会場変更などありましたけど、主催の方には真摯に対応していただきありがとうございます。

応募総数1500で、時間指定1回につきおおよそ50人程度の入場者数だったので、6回としても300人で、確率5分の1なんで、割りと狭き門だったんですね。
すんなり当選したので、「普通に入れるんじゃね?」とか思っていたんですけど・・・

ちなみに、某社の営業マンとバッタリ鉢合わせするという奇跡もありました。
あの営業マンと同列に並ぶ事ができるなんて、何たる光栄!

既存ハードとの組み合わせの相性はバッチリ

初めてアダルトVRというものを体験しましたが、その出展社の製品の幅広さに改めて驚きも感じました。
当然ハード側からのアプローチ(VRゴーグルの販売や、VR向けアダルトグッズの販売など)もあり、ソフト側からのアプローチもあり(VRやARを活用したソフトや映像の進化)もあり、製品自体は「なるほど」と思える物が多数ありました。
時間が1時間半で区切られていて、5フロアに展開していたので、全て体験するってのは、時間内には無理でしたね・・・

その中でも、個人的にVRの既存ハードの活用として注目を浴びていたのが、先ほど引用した記事でも触れられていた、

なないちゃんとあそぼ

の製品です。

人気すぎて、会場内でさらに抽選という狭き門でしたが、私も某社の営業マンも共に当選するという、奇跡を起こし実際にプレイしてみました。

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本当は動画なんで、見たい方は是非お声掛けください(←そんな奴いるか?)

基本的に、この製品の仕様は簡単です。
VR周辺機器(HMD、PC)と、ソフト、スマホがあれば一通りの動作はできます。
エキスポ内での体験では、空気で膨らむドールでしたが、「スマホが装着できればなんでもイイです。空き缶でもTE◯GAでも何でも」とは、ブースで説明を受けました。
自分の好みの道具にスマホを装着することで、疑似体験の幅が広がるという事になります。

これは、前回の自分のエントリーでも書きましたが、基本的に現状のVRは「ハードとの組み合わせで体験の幅が広がる」事に意味があると思っています。
ですので、既存のハードと組み合わせる事で、より没入感が高まるコチラの製品が最もVRを活用していると改めて感じました。
VR単体というよりは、こうした既存ハードとの組み合わせが重要なんで、アダルトとはかなり相性良いです。

全ての文化はアダルトから?

こうした新技術や新ハードというのは、昔から

アダルト分野で普及が決まる

と言われています。

連載:ITエロ進化論「アダルトが加速させたブロードバンド通信」|APPREVIEW

という話もあるし、VHSとベータのビデオ戦争でも、アダルトソフトの充実で勝負が決まったという話もあります。
(本当かどうかわかりませんが・・・)
そうした意味では、VRもアダルト分野での活用事例が増えれば、一気に普及する可能性も秘めています。
改めて、以前書いた

VRが普及するなら個室ビデオ店から説

を強く主張したいと思います。

そういえば、某S社の、セ○○○○ンやドリ○○キャ○○って家庭用ゲームハードは、美少女ゲームの発売にも手を出したけど普及しなかった事を思い出した・・・