ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2016.07.24

大規模なゲームイベントは中期で考えてるよ、って事を闘神祭を主題に語ってみる(勝手に)

先日、公式にアナウンスもありましたが、「第3回天下一音ゲ祭」の開催が決定しております。

第3回天下一音ゲ祭

前回の、第2回の音ゲ祭より、文句があるならお前がやれ協力をお願いしたい、と言われ、AOUの委員として関わらせて頂いております。

お客さんに現段階でお伝えできる情報としては、

・第3回を開催する
・機種は4機種(太鼓の達人、グルーヴコースター、maimai、サンボル)
・プレゼントCDの配布

くらいしか現段階でお伝え出来ないんですが、店舗様には各種案内の配布なども行っておりますので、徐々にユーザーさんへ告知できる情報も増えてくると思います。
一応、第1回、第2回と実に様々なご意見を頂いた上で、修正点や改善点などは盛り込んでいるつもりでも、メーカー、ゲーセン、ユーザーをすべて巻き込んでのイベントというのは、簡単にはいかないなぁと日頃から思っています。

闘神祭の改善点を考えてみる

同じような境遇のイベントに、「闘神祭」があります。

TOP | 闘神祭2016

こちらも、まだ始まって2回目ですが、主催者がタイトー社なので全く内部事情はわかりませんが、実にユーザーさんから色々ご意見を頂きます。
店舗運営側かわみても、

スケジュールが急すぎる

というのは、今回は特に感じるところです。
発表から2週間程度で申し込みで、開催日時が確定しないと言うのは、結構キツイところですねぇ。
ユーザーさんでも、急すぎて出場したくてもスケジュールがあわせられない、という意見も沢山あるという話は聞いてます。
これは、ウチの店舗でもあった事ですが、開催日時が決まらなくて、翌月のスケジュール提出ができない、という状態はありました。
一応、このWEBページの更新の都合上、前月末までにはイベントを決めてスケジュールを提出するというルールがあるんですが、残念ながら闘神祭の開催日時が確定しないので、月間スケジュールが確定できないという状況は確かにありました。
こうした、ユーザーや現場スタッフの不満というのは意外と多いようですので、次回以降改善をお願いしたいですね。

大きな企業のやることなんで、2〜3月に翌期計画作ってうんたらかんたらしてたら、仕方ないのかもしれないですけどね・・・

中期で考えると間違いなく進化している

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本日の主題ですが、こうした大規模なゲームイベントってのは、1回限りじゃなく中期で考えていることが多いと思いって話をします。
これについては、本当は「天下一音ゲ祭」で語るのが正しい姿なんですが、それをいうと、エライ人に袋叩きに合うので、できません。
が、人様のイベントのことなら何でも言えるので、今回は闘神祭について考えてみます。

第2回の開催をみるに、個人的に闘神祭について感じていることは、その「本気度」です。
細かい運営のどーのこーのってのは、先ほど書いたように色々あるし、決して一ゲーセンとして、不満がないわけじゃありません。
ただ、自分自身も主催者側で考えた時に、「闘神祭」は着実に進化しているなと、思えるし堅実に遂行されています。

正直この辺りは、天下一音ゲ祭でも同じですが、第1回目の開催趣旨というのは、

イベントを実行して、どれ位の反応があるかをみる

というのが、1回目の開催趣旨だと思います。
1回とにかくやってみて、どのような問題がでてくるのか?自分達の求める姿に近づけるには、どうすればいいのか?という課題が明確になるわけです。
なかには、1回やってみて、2回目の陽の目をみることのないイベントもあります(某ゲーマーズライブとか・・・)
そうした、諸問題点を、第2回から徐々に潰していって、回数を重ねるごとに改良していくというのが、よくあるパターンです。
まぁ、EVOだって最初は小規模な大会から始まったのと同じだと思います。

闘神祭で考えると、

・第1回  とにかく、NESICAタイトルで開催し、反応をみる

・第2回  他社メーカーのプラットフォームの取り込み(APM、鉄拳)を行う

というカタチで、間違いなく改善しています。
このままいけば、アーケードの大規模格闘ゲーム大会は闘神祭で決まりそうな流れなので、第3回第4回で新たにどんな取組を行うのか?に期待しています。
天下一音ゲ祭も見習わないとな・・・