ビデオゲーム・ギャンブル機の続報!ちょっとオモシロそう
東京オリンピックには到底間に合わないということで、スッカリ鳴りをひそめてしまったものに、「カジノ」があります。
一昨年くらいには、「カジノカジノ」と皆盛り上がっておりましたが、東京オリンピックという一大イベントに間に合わなくなって、時間を掛けてゆっくり進める雰囲気が満載です。
バトミントン選手の、闇カジノとかもあって、なんとなーく、カジノに対する熱が冷めて来た感があるのは、私だけでしょうか?
ビデオゲーム・ギャンブルマシンの続報
そんな中以前書いたんですが、
ゲーセンで練習して、カジノで本番!?新たなギャンブルの形ができるか?
この時、「ビデオゲーム・ギャンブルマシン」が登場するという内容を書きました。
ビデオゲームなので、ゲームの技術によって、勝率が変化するので、ゲームが上手ければカジノで稼げる可能性があるという内容を書きました。
そんな「ビデオゲーム・ギャンブル機」の続報が出ていました。
“ビデオゲーム・ギャンブル機”誕生へ、海外企業が505 Gamesと協力して一人称視点アクション型のカジノマシンを開発中 | AUTOMATON
今回は、前回よりも細かい情報が掲載されており、
「VGM」が対象とするゲームジャンルは「レーシング」「FPS」「格闘」「MOBA」「スポーツ」「パズル」、さらに『Bejeweled』などの落ち物系パズル「マッチ3」や、隠れたアイテムを画面から探す「Hidden Object Game」系。シングルプレイヤーだけでなくマルチプレイヤーに対応した機種も登場する。ペイアウトはプレイヤー自身の腕前によって左右され
ジャンルの数も相当ですし、かなりのゲームの数になりそうな予感がします。
リンク先の画像を見る限りだと、汎用筐体のようですが、ドライブゲームとかハンドルとかアクセルなどの操作系は別途設置できるんでしょうかね?
純粋にゲームとして結構気になるので、どこかで触れる機会はないかなー?と探っております。
だれか、輸入したら触らせてほしい!
技術と射幸性のバランスの取り方
以前の自分の書いたエントリーでも書いたのですが、技術と射幸性のバランスをどうとっていくのか?というのはとっても難しい問題です。
どこまでが「ゲームの技術」で、どこまでが「運」なのか?という事をバランス良く成立させないといけない。
名前は伏せますが少し前にゲーセンにあった、射幸性のある三国志のビデオゲームなどは、頑張っていたと思うんですが、やはりお客さんから見ると、
「絶対に勝てない状況が発生する」
「明らかに不自然な強さになる」
などの、不満というほどではないですが、「あれ?」という部分に関する意見は多々ありました。
それがあまりにも多いと「ユーザーのゲームそのものへの不信感」が高まってしまうわけです。
この辺りは、非常に微妙な問題です。
ただ、今回発表された資料の中で面白いなーと思ったのが、
ただプレスリリースを見る限りでは、どうやら1プレイは「45秒間」になる模様だ。
この1プレイの時間の短さというのは、スゴく特徴的です。
格ゲーだったら、1ラウンド、パズルゲームでも1ステージ、ドライブゲームだとかなり短いステージになる気がする・・・
当然1プレイが短いのは、逆に言えば、長く遊べないという事の裏返しでもあるのですが、そこはギャンブルマシンなので、ゲームの回転が上がるし、ギャンブルとしての結果が直ぐに出てくるという部分もカジノ向きではあります。
また、上記の技術と射幸性のバランスについても、
1プレイ(1ゲーム)の時間が短ければ、お客さんに不自然な稼働をする可能性は低い(気づく可能性も低い)
というのもあるんじゃないかな?と邪推しています。
それにしても、これだけのジャンルがあって、シングルもマルチもプレイできるなんてどれだけのゲーム数に最終的になるんだろうか・・・
検討もつかない・・・