ARC REVOLUTION CUP 2014(あーくれぼ2014) GUILTY GEAR Xrd-SIGN- (GGXrd) ポート24八事店予選レポート
本日は、あーくれぼ2014 GGXrdのポート24八事店予選のレポートをお届けします!
今回は、中部1エリアBの予選となりました。
大会の詳細
開催は、2014年7月6日14:00から行いました。
もちろん、今回も基本は、アリーナステージでの戦いとなります。
ルールは1vs1の勝ち抜きトーナメント戦!
己の腕が最も試されるルールでの開催で、8名の猛者が参加となりました。
今回の大会の参加者は8名となりましたが、大会開始前には、他の店舗予選を勝ち抜けたプレイヤーも観戦に訪れており、すでにアツい戦いは始まっていました。
そんなトーナメント勝ち抜いたベスト4はこちらの4名!
ベスト4
プレイヤー名(使用キャラ)
ほし選手(カイ)
うき選手(ソル)
タイツ選手(ザトー)
kubo選手(スレイヤー)
うき選手、タイツ選手はポート24一社店での予選にも出場した、歴戦のプレイヤー。それに加えて、GGXX時代からスレイヤー使いとして名の通ったkubo選手にも注目です。
決勝戦解説
タイツ選手(ザトー) VS うき選手(ソル)
まずは、動画をごらんください。
今回は、特に1ラウンド目序盤の攻防を解説致します。
間違ってるぞ〜!とか、俺はこう思う!とかあれば、TwitterでもメールでもLINEでもバンバンご意見お待ちしております!
タイツ選手の「ぶっきらぼうに投げる」への対処
うき選手の遠Sカウンターヒットからのファフニールカウンターヒットで、ザトーは一気に画面端へ追い詰められ、ソル大幅に有利の状況になります。
そこから、起き攻めの屈Pからのダッシュ「ぶっきらぼうに投げる」が通ってDループへ
という流れの序盤になっています。
この場面で、ソルの「ぶっきらぼうに投げる」をかわすには、ザトーにはジャンプかバックステップの2つの選択肢がありました。
ジャンプはゲージが少ないため、非常に危険です。
このゲームでは空中で相手の攻撃をガードをできますが、地上にいる相手の攻撃は、特定の技以外はゲージを使用した「フォルトレスディフェンス」でしかガードが出来ません。
また、ザトーは飛行による空中制御能力は高いですが、移動速度は遅くゲージが無いとソルの「ヴォルカニックヴァイパー」が防げません。
またソルは、「ヴォルカニックヴァイパー」の他にも 発生が早い「立K」も対空技として優秀なためジャンプすると、キツイ状況になってしまいます。
バックステップも、出掛かりは無敵ですが、画面端の為距離が離れず硬直を狙われやすいためコチラも結構リスクがあります。
ということでガードを選択し、「ぶっきらぼうに投げる」が通った形となりました。
うき選手のDループと黃キャン合わせ技
ぶっきらぼうに投げるからDループへ。
Dループ
ソルの特徴の一つでもある、画面端での「Dループ」と呼ばれるコンボは、ゲージ回収、ダメージ、コンボ終了後の状況、に非常に優れたコンボで、ソルを使用するなら絶対に習得しておきたいコンボです。
ここでの、Dループ手順は、
投げ>ダッシュしゃがみHS>jc>JDJD>ファフニール>前P
ここで、タイツ選手はDループから抜け出すべく、「バースト」による脱出を図ります!
「バースト」は、自分がやられている時に使用すると、無敵状態になり、相手を吹き飛ばす緊急回避ができるシステムです。
シューティングでいうボムみたいなものですね、アークシステムワークスでは殆どのゲームに搭載されているので、お馴染みの方も多いと思います。
しかし、このバースト万能ではなく、今作では攻撃判定の発生が遅いため、読まれるとガードされてしまい、逆に窮地に陥ってしまうことも・・・
さらに、ガードされたり当たらなかった場合は、バーストゲージが0からのチャージになってしまうので万能とはいえないのです。
うき選手は、このバーストに対して、黄キャンを発動します。
黄キャン仕込みは、今作ならではのテクニックです。
ゲージが、25%以上50%未満の時に、攻撃のHIT時ボタンを3つ同時押し連打すると、相手がバーストを使用した時のみ、黄色キャンセルになるという物です。このテクニックを利用して、バーストをガードすることができます。
うき選手は、前Pにこの黄キャン仕込みを行い見事にバーストをガードし、再度Dループに持ち込むという、レベルの高いテクニックを見せてくれました。
まさに、「Dループ破り破り!」
序盤からこのようなハイレベルな攻防を制した、うき選手。
タイツ選手の必死の猛攻を振り切り、2連勝し、優勝となりました。
おめでとうございました!
エリア決勝での活躍も期待しています!頑張ってください!
その他の試合
準決勝動画は、こちらでごらんください。
残り数ドットからの粘りを見せた ほし選手だったが奮闘惜しくも うき選手の勝利。
準決勝 第2試合 kubo選手(スレイヤー)VS タイツ選手(ザトー)
1ラウンド目、残り数ドットとは思えない猛攻をみせるkubo選手のスレイヤーだったが、タイツ選手のザトーが冷静に対応し勝利!
2ラウンド目、ザトーの中下段同時攻撃をガードし会場を沸かせたが、画面端から逃さずにタイツザトーが勝利!
以上、ポート24八事店のあーくれぼ2014、GGXrd中部1エリアBの予選レポートでした。