ファンタジースポーツをご存知ですか?ゲーマーには夢の様な話かも?
題名からいきなりですが、皆さんファンタジースポーツってご存知でしょうか?
好きな選手で架空チームを編成、現実の成績が得点にアメリカでビジネスとしても大成功の人気ゲーム“ファンタジー・スポーツ”は日本でも流行るか?|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
恥ずかしながら、私は最近知りました。
上記の記事の日付は、2011年なのでもう6年前から注目している方がいたんですね。
まだまだ世の中には知らない事があるなぁ・・・
日本向けのサービスでもこんなページがありました。
Fantasy Sports Japan – FSJ Sports
wikipediaによると
ファンタジーベースボール(Fantasy Baseball)は、野球ゲームの一種。実在のプロ野球選手を一定のルールの下に編成して仮想の自分のチームを作り、実際の野球におけるその選手の成績をポイント化して総合ポイント等を競うゲーム(シミュレーションゲーム)である。
かんたんに言うと、「やきゅつく」みたいなもんか・・・
ゲームの世界では一般的なゲーム
少し前の話ですが、こうしたサービスを展開する会社が、実に様々な会社から出資を受けており、非常に盛り上がっておりました。
ディズニーが300億円投資!?盛り上がりを見せるファンタジースポーツとは? | THE SPORTS BUSINESS
引用した記事の中で「ファンサカ」というサイトが紹介されていますが、ゲーセンに普段から来る方ならすぐにピンとくるタイトルが、ゲーセンにもあります。
WCCF公式ウェブサイト -WORLD CLUB Champion Football 2015-2016-
ご存知WCCFです。
むしろ説明を読み進めるほどに、
「マンマWCCFやんけ・・・」
と思ってしまいました。
ただ、この「ファンサカ」ですが、どういった理由かわかりませんが、現在はこんな状態です。
あんまり流行らなかったんだろうか・・・
米国で流行したけど日本ではイマイチ
かたやアメリカでは、大いに盛り上がっているのに日本ではイマイチな理由の1つに、おそらく賞金の有無があると思われます。
グーグルも投資するファンタジー・スポーツとは:日経ビジネスオンライン
こちらの記事によると、100万ドルの賞金を手に入れた方もいるということで、実際に日本でも例えば、WCCFの大会で優勝賞金1億円とかであれば、もっとプレイヤー人口も増えるし、盛り上がるとは思います。
最近流行りの賞金付き大会ってやつですね。
ゲーセンでも「賞金付ゲーム大会」が開催できる日はくるか?世の中は少しずつ変わってます
日本でも、ゲーセンに限らず少しずつ賞金付きゲーム大会が増えているので、国内でどこかの会社が同じ事を始めてもおかしく無いと思うんですけどね・・・
賭博かゲームか?
アメリカでこうした賞金付き大会が可能なのは、日本と異なる条件があるようです。
それを先ほど紹介した記事から引用すると、
一般的に、賭博かどうかの分かれ目は、その行為が「運だめし」(game of chance)なのか「技量に基づく」(game of skill)のかになります。例えば、宝くじなどは明らかに運試しですからギャンブルに分類されますが、ファンタジー・スポーツは情報分析という技量に基づいたゲームということで、ギャンブルには分類されないという解釈が一般的です。
という事ですね。
現在、こうしたゲームのスタイルが賭博かどうかで絶賛もめているようですが・・・
この考えに基づくと、アメリカの大規模な格闘ゲーム大会EVOで賞金が提供されるのも納得できます。
Evo 2016 Championship Series | Official Website of the Evolution 2016 World Championship Series
ゲームの中でも、格闘ゲームは特に
「技量で差がつく」
ゲームです。
こうした技量に基づいた結果ならば、賞金提供が可能というのは羨ましい限りですね。
ただ、ゲーム性が複雑になるにつれ、それが技量による結果なのか?運による結果なのか?を判断するのはドンドン難しくなりそうな気もします・・・
ただ同じゲームでも、どちらかと言えば「思考型」のゲームでこうした賞金が付与されるパターンは珍しいですね。
格ゲーやパズルゲーだけじゃなく、こうした「思考型」ゲームが得意な方は参加してみてはいかがでしょうか?