ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2015.09.22

ルールや知識のサポートをしたらもっと楽しく観戦できる。ゲームも同じ。

シルバーウィーク真っ只中ですが、意外と道が普段よりも混み合っていたりして、案外休みの人が多いんだな・・・と思いながらも、当然ゲーセンは営業しております。
それにしても、この業界の人って、こんな連休中の夜にメールくれたりするんですが、休みの概念が無い人だらけなんでしょうか。

ラグビー

先日、ラグビー日本代表が大金星を上げるというニュースが流れていました。

歴史的快挙を成し遂げたラグビー日本代表にサッカー界から称賛の声 | サッカーキング

素晴らしい功績だということで、世界的にも話題になっているようです。
ちなみに、ラグビーと言うのは番狂わせの起こりにくいスポーツのようですね。

ブックメーカーで番狂わせの起きやすいスポーツ、起きにくいスポーツ | 王様のブックメーカー投資-ブックメーカーの登録や入出金、投資方法を徹底解説!

番狂わせが起こりにくいという中での、快挙ということでその功績の素晴らしさがより際立ちます。
正直に申し上げて、

「ラグビー普段みないからよくわかんないけど、どれ位スゴイの?」

というコメントは沢山ありましたし、私も実際そうでした。

観戦する側にも知識が必要

どれ位スゴイかコメントは、ググッてもらえればわかるので、それは割愛しますが、こんな辛辣なコメントもありました。

ラグビー日本代表の歴史的快挙を生放送しなかった日本テレビ、歴史的失態 : 市況かぶ全力2階建

個人的に言わせてもらえば、仮に生放送していたとして、自分が見ていて、「逆転勝ちしたんだぁ、スゴイなぁ」くらいしか感想が出てこないと思うんですよね。
その後に、周囲の人や外国での反応、ネットニュースを見て改めてどれだけスゴイかを知る、といった事になると思います。
また、戦略の素晴らしさも改めて文字で情報をしって、「へぇ〜」と思った位なので、改めて「観戦するにも知識とかってある程度有ったほうが面白いよな」ということを感じた次第です。
ちなみに、このニュースをみて、ラグビーのルールをググってみた人は私だけではないはず!
ググッてから改めて映像をみるとチョット面白くなりますよね。

ゲームでも同じ事がいえると思います。
何度も添付しているし、ゲーマーの方には「またかよ」って思われると思いますが、大逆転といえばこちらの映像。

大逆転していることや、それで観客が異常に盛り上がっていることはわかると思います。
ただ、このブロッキングがどれだけスゴイかというのは、実際にプレイしたり、どんな風に繰り出すのかというのを知っていると、さらによくわかります。

ブロッキング
相手の攻撃が当たる直前に、前方もしくは真下にレバーを入れることで攻撃を受け止めるシステム。成功するとダメージを完全に無効化すると同時に、相手に一定の追加硬直時間を与え、通常のガードよりも早く動くことができる。本作に空中ガードは存在しないが、ブロッキングは空中でも可能。
また、『3rd』からはガードブロッキングが追加。相手の攻撃を連続でガードしているとき、割り込むようにブロッキングが可能になる。通常のブロッキングと操作・条件とも同じだが、タイミングは非常にシビア。これを成功させると通常と違い赤く光るので、俗に「赤ブロッキング」「赤ブロ」と呼ばれる。このシステムの導入により強制連続ガード(ガードモーション中、連続で次の攻撃が来た場合、レバーを中立に戻してもそのままガードが続く)が無くなった。

wikipediaより

タイミングっていうけど、自分でやっても偶然の域でしかだせない・・・

競技として盛り上げていくのであれば、観戦者にわかりやすく伝える技術も重要

マイク

以前、生放送の設備を整えたエントリーを書きました。

録画環境ができたら次は配信に挑戦してみた。とりあえず「Wonderland Wars」(wlw)の生配信テスト中です

設備導入依頼、かなり積極的に生配信を行ってくれているので、お店としては非常にありがたいのですが、こうした配信の際も、「既にプレイしている方」もしくは「ゲームにある程度興味のある方」向けの配信もありつつも、「ゲームをさわった事がないけど、見たことはある」位の方向けの配信や解説もあると良いなぁ・・・と考えていた時に思い出したのが、コチラの記事です。

『e-sportsを仕事にする』ということ e-sportsライター”スイニャン” | Mikulas(ミクラス)

素晴らしい取り組みと思います。
女性の方で、「ゲームはやるよりも、見てるほうが多いかな」という方も多いと思うので、そういった方に、是非アピールすべく今後も活動をして欲しいですね。
女性プロゲーマーがいたり、ゲーセンにも女子が増えつつある時代なので、こうした「観戦者目線」でゲーセンについて語ってくれる方の活躍の場が増えるといいですね。
まずは、「ゲーセン女子」がもっと活躍する場を増やす所からかな・・・