ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

Blog
2015.08.27

YOUTUBE GAMING始動!ゲーム実況・生放送に圧倒的に有利な部分

ゲームの夏もすぎさって、早くもゲーム業界では、秋の東京ゲームショーモードになりつつあります。

東京ゲームショウ2015 | TOKYO GAME SHOW 2015

あとは、ニコニコ闘会議の細かい概要も出始めています。

闘会議 ~ゲーム大会とゲーム実況の祭典~

あれから1年も経つんですね(前回のレポート)、早いもんだ。

今年のゲームショーの個人的な注目

そんな、東京ゲームショウですが、今年はAmazonの出展が決まったようです。

Amazon、『東京ゲームショウ2015』 に初出展|アマゾン ジャパン株式会社のプレスリリース

確かに、アンドロイドアプリストアって意味では、Amazonの出展も間違っていないし、Twitchの出展も実況・生放送という点で、理にかなってますね。
それにしても、Amazonが東京ゲームショウに出展する日が来るなんて、誰が予想していたでしょう?
改めて思いましたが、ゲームという大きなくくりで考えると、出展社の様相もドンドン変わっていますね。
昔は、ゲームのハードメーカーとソフトメーカーがメインだったのが、マイクロソフトや、グリーやDNA、今年はAmazonなど、次々と新たなプレイヤーが参加しているので、ある意味プレイヤーの移り変わりの激しい産業です。

実況・生放送分野でも次々と参入

カメラ

一応おさらいすると、ゲーム実況や生放送の分野は、日本だと、「ニコニコ動画」が圧倒的に強いと思われます。

niconico

ポート24で録画環境を用意して、録画したゲーム映像でも、お客さんは個別にニコニコ動画にアップしている事例が多いようです。
ニコ生で放送したいという、お客さんの要望も多いので、間違いないと思います。

海外では、先ほど紹介した「Twitch」がメインのようです。

Twitch

こちらは、動画というよりも、生放送や実況がメインになっております。
メインは海外なので、海外で人気のあるゲームの動画が多いです。
ポート24でもアカウントがありますが、最近はあんまり使用してないですね。
まぁ英語が苦手だと、使いにくいって事もあると思います。

そんな、2大巨頭に割って入ろうとするのが、天下のGoogle様です。
Twitchが買収できなかったなら、つくればいいんじゃん?という、なんとも豪快な考え方でできたのかどうか、わかりませんが、こちらが本格始動しました。

Google発のゲーム実況ライブストリーミングサービス「YouTube Gaming」がまもなくスタート、中身はこんな感じ – GIGAZINE

一応Youtubeと連動はしているようで、Youtubeにアップした動画については、基本的にそのままアップされているようです。
ただ、基本英語なのでちょっと使いにくい部分と、「別にYoutubeでいいじゃん」的な部分はまだ沢山あります。
オープンしたばかりで、まだ使い方もよくわかっていませんので、全ての機能を試してもいないですが、普通に今までのYoutubeを踏襲しているだけに見えます。
ただ、ゲームタイトルはGoogleで加えるから、コチラでマイナータイトルでカテゴリを作成したりってのは未だできないのかな?
生放送に関しても、従前あったYotube Liveがのベータ版のままなんで、このままだと国内で使用する人はまだまだ少なそうな気配。
日本国内だと、まだまだニコ動がメインで推移しそうです。

Youtube Gamingの最大のメリット

これは、昔からいわれていることですが、Youtubeを利用する最大のメリットはこちらの記事から。

YouTube(ユーチューブ)動画はGoogle検索で上位表示されやすい!は本当か? | スマホだけでかんたん動画集客 ワンハンド動画ラボ

シンプルに説明すると、

1.YouTubeというサイトの
  Googleからの評価が高い

2.YouTube動画はシェアされやすい

1についてはFacebookやTwitter等の
ソーシャルメディアと同様に

Googleからの評価が高いサイトのコンテンツは、

Google検索でも
上位に表示されやすいと言われています。

もちろん、
世界第2位の検索エンジンでGoogleが運営する

YouTubeというサイトの評価も高く、コンテンツである
動画も上位表示されやすいと考えられます。

そんなんズルや!
っていう声も聞こえて来そうですが、世の中そんなもんなんでしょう。
「ググる」って言葉ができる程の検索サイトを運営するgoogleがYoutubeを運営している限り、同じゲームの動画でも、検索した際にYoutubeを優先して表示するのは当たり前でしょうからねぇ・・・
この「検索」という強みを活かして、今後ゲーム動画で「Youtube Gaming」がどれだけ2強に食い込んで来るのか?というのが今後のゲーム配信競争で気になる点です。
配信用の機材を購入したから、早速Youtube Gamingもテストしてみるか・・・