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2015.07.26

SEGA PRIVATE SHOW 2015 SUMMERに行ってきた。「艦これアーケード」の進化に注目

先日、バンダイナムコ→セガと2日間にわたって東京で商談会に行ってきました。
バンダイナムコの体験記はコチラ

相変わらず、オペレーターってのはプレスでも何でもないので、自由に写真を撮影しても良かったり、場合によっては悪かったりするんですが、写真を転載するってのは、基本許されないので、不自由といえば不自由です。
その代わりに、メーカーのチェックが入ることもなく、微妙な発言も許されるので、自由っていいね!って部分もあります。
そんなわけで、今回も写真はありません(忘れただけともいう)
写真なんかは、以下の記事を参考にしてください。

セガ・インタラクティブの最新アーケードがズラリ! 「SEGA PRIVATE SHOW 2015 SUMMER」 – GAME Watch
SEGA PRIVATE SHOW 2015 SUMMER …

“SEGA PRIVATE SHOW 2015 SUMMER”メダル、プライズ、体感ゲームの最新作をリポート! – ファミ通.com
SEGA PRIVATE SHOW 2015 SUMMER …

今回の商談会の意味

商談会というのは、メーカーあある程度の意図をもって行います。
その意図は、もちろん商品を見てもらって、購入してもらうことに他ならないわけですが、そうは言ってもメインテーマというかそうした明確な意図を持って開催することが多いですね。
〇〇の初お披露目!とか、ついに☓☓がベールを脱ぐ!とか、△△の新バージョンをお見せしますとか、ですね。

今回のSEGA PRIVATE SHOW 2015 SUMMERに関しても同様に意図があるわけですが、その大きな意図に

艦これアーケード」再出展

EPSON MFP image

という大きな意味があります。

本当は、この夏に話題となるハズだった、「艦これアーケード」ですが、諸事情により、秋に延期になったというのは、ツイートしたとおりです。
ゲーセンサイドとしては、期待もしていただけに肩透かし感はスゴイものがあります。
延期の理由はわかりませんが、延期するからには、その分手直しやブラッシュアップを行うという事も事前にアナウンスされており、一般ユーザーには関係ないですが、一旦注文のキャンセル→再注文という形となっています。
ですので、再度商品の注文を取り直す前に、ある程度の完成品をオペレーターに見てもらうというのが大きな意味でした。

そういった意味から、私はプレスでもなんでもないので、「艦これアーケード」の変化について書いてみようと思います。

艦これアーケードの変化

進化

以前の艦これアーケードについては、

JAEPO2015を振り返るシリーズ第2弾「艦これアーケード」について考える

で書きましたが、ハッキリ言って以前のバージョンは

ゲーム性はブラウザゲームと同等の簡単すぎるゲーム性

でした。
ゲームとしての操作性であったり、面白さはハッキリ言って無かった。
この辺りの事は、ゲームに厳しいゲーセン関係者から「ゲームがツマラナイ」とハッキリ評価する方も多かったと記憶しています。
まぁ簡単にいうと

ブラウザゲームに毛が生えた位のクソゲー

だったということです。
そのゲーム性が、今回の実機では大幅に改善されていました。
具体的には海戦ゲームっぽさを、かなり要素として追加していました。
例えば、丁字戦法

丁字戦法(ていじせんぽう)もしくは、丁字作戦(ていじさくせん)とは、砲艦同士の海戦術の一つで、敵艦隊の進行方向をさえぎるような形で自軍の艦隊を配し、全火力を敵艦隊の先頭艦に集中できるようにして敵艦隊の各個撃破を図る戦術をいう。T字戦法(ティーじせんぽう、英:Crossing the T)、T字作戦(ティーじさくせん)とも言う。

こうした陣形を、相手に対してプレイスキルで整えて戦うといった、スキルを求める部分がかなり改善されていました。
また、公式サイトにも微妙に掲載されていますが、攻撃方法も、砲撃、魚雷、航空攻撃などをプレイヤーが選択し、攻撃する形式に変化しており、この辺りも大幅に変化していました。
前作では、こうしたプレイスキルによって上手い下手がわかれるというよりも、2択で運次第といったゲーム性でしたので、ゲームとしてプレイヤーが介入出来る部分が増えた、というのが印象的でした。

あとは、コチラも写真がないうえに、大雑把な印象でしかありませんが、キラカードの質が若干向上したように見えました。
キラカード印刷の技術が向上したのか、プリンタを変更したのかはわかりませんが、なんとなくそんな風に見えました。
また、今回は持ち帰る事や写真を撮ることはできませんでしたが、「中破カード」も営業マンがアピールしていました。
各艦娘それぞれに、中破絵柄のカードがあるらしく、ゲーム内のパラメーターも普通絵柄のカードとは異なるとの説明もありました。

以上、ざっと「艦これアーケード」の新バージョンの説明をしましたが、再注文ということで、また頭を悩ます日々が続きそうです・・・

ちなみに、個人的に最も面白かったのは「バベルのメダルタワー」でした。

バベルのメダルタワー 公式サイト | セガ