来るか?第2次インベーダーブーム!なぜ今再びインベーダーがブームなのか考えてみた
昨日、Gunosyで流れてきたまとめ。
へぇー、ゲーセン業界に身を置いておきながら、知らなかった。
タイトーのキャラでこういったコラボ商品は始めてな気がします。
アーケードゲームメーカーの各社のキャラ
インベーダーといえば、タイトーさんなわけですが、よくよく考えてると、アーケードゲームメーカーで、会社特有のキャラを持っていないメーカーはタイトーだけな気がします。
例えば、セガの場合「ソニック」
ナムコの「パックマン」
カプコンの「ロックマン」
コナミは・・・なんか有ったかな?
とりあえず「ワイワイワールド」の中から探すってことで・・・
「がんばれゴエモン」とか、メタルギアの「ソリッド・スネーク」とかかな?
そんな中、タイトーの場合は、ゲーム名は思いだせても、キャラ名となると、微妙な場合が多いですね。
ですので、このインベーダーで、「タイトーといえばインベーダー」という程に自社のキャラとして推していくんでしょうか・・・
なぜこんなに売れるのだ?
まぁ、我々ゲーセン業界の人間からみると、「なぜこんなにインベーダーがうれるのか?」というのは、ハッキリ言って謎ですが、その理由ってなんかあるんかな?という事で探してみました。
仮説その1:カラーリングやデザインが豊富
デザインの事はちんぷんかんぷんな私ですが、最初に引用したまとめにあるように、実に様々な商品が発売されているわけですが、インベーダーがデザインされている場合は、実にカラフルです。
他のキャラクタと異なり、カラ−リングが自由にできるというのは、デザインする側としては使いやすそうです。
また、あまり知られていませんが、実は沢山のデザインのインベーダーがいます。
このシャツなんかは、実にわかりやすいですね。
カラーも豊富なのも分かりますし、実は様々なインベーダーが居ることがわかります。
こうしたデザインの選択肢が多いので、他の商品に使用しやすいのではないか?と。
仮説その2:古くて新しい「ドット絵」
最近「ドット絵」がチョットしたブームなのをご存知でしょうか?
分からない方は、Wikipediaへ。
昔のファミコンキャラなんかは、基本的に全て、このドット絵で描かれていたわけで、我々オッサン世代は「懐かしい!」ってかんじですよね。
ただ、こちらのドット絵にチョットした火をつけたスマホゲームがあります。
それが、
Minecraft(マインクラフト)
です。
以前の、ニコニコ闘会議でも、専用ブースが存在するほどのゲームです。
こちらのマインクラフトですが、ブロックを積んだり壊したりして遊ぶゲームと言うことで、ドット絵と非常に相性がいいわけです。
【Minecraft】とてもマインクラフトとは思えないドット絵も!?【ドット絵まとめ】
とこんな風に、ゲーム内でドット絵を作成して、楽しむ事ができるので、ドット絵に若い世代も親しむ事ができたとも言えます。
インベーダーは正にドット絵なので、こうして再度様々な世代に受け入れられるようになったのではないでしょうか?
有名人にとりあげられる
あとは、有名な方がインベーダーを取り上げた事もあります。
ちょっと古いですが、最も有名なのはこの方。
他にも、こんなグッズもあるんですね。知らなかった・・・
こんな風に、有名人に取り上げられれると必ずブームになるわけでもないですが、知名度は上がります。
来るか?第2次インベーダーブーム?
と、いろいろ書いてみましたが、本当にブームの始まりなのかどうかはわからないので、このまま局地的に終わる可能性もありますが、せっかくなので、このブームにのる製品をタイトーさんにはお願いしたいですね。
こういった、テーブル筐体の実物をプレイアブルで展示してみるとか・・・どうでしょう?