チョット変わったUFOキャッチャーをご紹介!あんな物が景品に?
どんな方でも、一度はプレイした事があるゲームに「UFOキャッチャー」があります。
これは最新版の「UFOキャッチャー9」です。
このページでも、何回かUFOキャッチャー系の話題には触れており、コアなゲームと違って、一般の方でもわかりやすいのか、ページとしては、良く見られているようです。
当社のスタッフが、力を入れているのがこちらです。
100%取れる!というわけじゃありませんが、コツをいくつか紹介しているので、よければご覧ください。
プライズゲームの景品として使用できる物
そんな、UFOキャッチャーですが、中に入れられるものにはルールがあるのをご存知でしょうか?
我々ゲーセン業界の業界団体によるガイドラインというのがありまして、多数のゲーセンはそれに従って景品を購入しています。
ガイドラインは、こちらをご覧ください。
まぁ、一般的な公共の精神に違反しないこと、及び風営法での規程を逸脱しないことと、解釈すれば問題ないと思います。
ただ、こちらのガイドラインはあくまでも、「業界団体のガイドライン」となっています。
そのため、必ずしも遵守することを義務付けられているわけではない部分もありますし、そもそも業界団体に加盟していない店舗があるのも事実。
ですので、「従っていない=即違反」というわけでもない部分があることは、ご了解ください。
そう考えると、やはり一般の感覚で「公共の精神に反する」「青少年の健全育成に害がある」とならない事が最も重要です。
ちょっと?変わったUFOキャッチャーの中身をご紹介
というわけで、本日は、ちょっとイカれた変わったUFOキャッチャーの中身をいくつかご紹介します。
伊勢海老キャッチャー
まずは、昔なつかしい「伊勢海老キャッチャー」です。
正式には、水槽とUFOキャッチャーが合体した、「サブマリンキャッチャー」という名前があります。
公式ページから
こちらは、既に生産終了となっていますが、現在でも海の近くに観光地で様々な海産物を入れて、稼働している場合が多いです。
道の駅ちくらには、サザエキャッチャーがあるようですね・・・
今でも伊勢海老を入れて、稼働させているお店の噂は最近聞きませんが、一般的にはやはり「伊勢海老キャッチャー」というイメージ。
ただ、こちらのゲーム機ですが、やはり水を使用するということで、手間がかかるんですね・・・
当然想像できると思いますが、水槽の水を交換したり、水槽の清掃をしたりといった手間。
それに、景品自体が生き物なので、場合によっては稼働中に息絶えてしまうこともあります。
あとは、何よりも磯の香りが意外と強烈なんです。
ゲーセンという空間だと、その磯の香りがやたらと目立つので、ぱっと見のインパクトは良かったんですが、長居するお客さんにとってはチョット・・・という事で、最初は良かったんですが、後々辛くなっていったという記憶があります。
発売が2000年なんで、もう15年も前の話になるんですね・・・
玉ねぎキャッチャー
今回のエントリーのキッカケとなったのが、こちらのツイートです。
淡路島狂ってる…… pic.twitter.com/zo6bGNX1PB
— 稲森 雫 (@namagomi_ATM) 2015, 5月 31
スタッフさんのブログにも記事がありました。
インパクトもあるし、非常に面白いです。
以前も書きましたが、UFOキャッチャーって中に入れるものによっては非常にインパクトありますよね。
こんな風に地元の名産品をアピールすることは、いいアイデアですね。
これだけで、「淡路島=玉ねぎ」というイメージが定着しそう。
右上に、「1つとれたら1.5kgの玉ねぎと交換します」って書いてあります。
ゲーセンでは、取得した景品を交換するのは、違反となりますが、そもそもゲーセンじゃないので。
って、そんなツッコミ入れる人もいないと思いますが。
ミニポットに入った生き物
ゲーセン関係者にとっては、「今更なにいってんだ」感満載ですが、こういった熱帯魚系も見る人によっては珍しいようです。
そんなに珍しいでしょうか?
よくゲーセンに来ている方なら一度位は、目にした事もあるのではないでしょうか?
こうした小さな容器に小分けして、それぞれに生き物が入っています。
上記の記事は、フグ(ミドリフグ)にスポットが当てられていますが、ゲーセンでは結構定番品となっていて、こんなに沢山の種類がいます。
とある景品のカタログから抜粋させていただきました。
最初は確かにミドリフグから始まってインパクトがあったんですが、徐々にインパクトが薄れてきたので、各社様々な生き物を提案するようになりました。
有名ドコロでは、ウーパールーパーとかもありますが、個人的には、「青ザリガニ」とか結構気になりますね。
こうした生き物は、季節によって割りと変わっていきます。
これからは夏なので、こうした熱帯魚系の生き物が増えますが、場合によっては昆虫だったりと、季節によって様々な生き物になったりもします。
お客さんに注意していただきたいのは、カタログの一番下にも記載がありますが、無責任な放流などは罰せられることもありますので、注意が必要です。
こうした生き物をゲーセンで取得した時、多くの場合は簡単な育て方の説明書も付属していますので、そちらを参考に大事に育ててあげてください。
私の友人は、ゲーセンでとったウーパールーパーを育てたら大きくなって、餌が足りなくなったので、餌のメダカも育てる事にした!と言っていました・・・
以上、少し変わったUFOキャッチャーを3つ紹介させていただきました。
玉ねぎキャッチャーみたいなのって、他の観光地にも結構ありそうですよね。
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