ゲーセンが全て「Ingress」のポータルだったら面白い
「最近スマホゲームってなにで遊んでる?」
と個人的に聞かれた時に応えるのが「Ingress」です。
忙しい時は殆ど何もできませんが、チョット時間がある時はなるべく遊ぶ=街をフラフラするようにしています。
まだ英語表記がほとんどなので、敬遠して、遊んでいる人も少ないと思いますが、徐々に日本語表記化されており、来月には日本語イベントも行われると言う事で、今後日本でもっと盛り上がるんじゃないか?と思ってます。
Ingressってなに?
まずIngressってなに?という人は、こちらから読んでみましょう。
要は、スマホを使った陣取りゲームですね。
色んな場所にある「目的地(ポータル)」を陣取って、線で結んで、面をつくって陣取りをおこなうわけです。
こちらはトレーラームービー。
そして、最近読んだこちらの記事で知ったのですが、ダウンロード数はまだ1000万位なんだそうです。
それに対して、「パズドラ」は3300万ダウンロードということで、およそ3倍・・・
しかし、記事中にあるように、
基本的には国別の数も公表していなくて、ダウンロード数は1000万件を超えましたが…。そうですね、たとえば一般的なゲームはダウンロード数に比べてアクティブユーザー数は非常に低いです。0.0X~0.00X%という数値ぐらいが本質だと思います。一方でIngressは、アクティブユーザー数が非常に高くて、そういったゲームとはケタが違う数値になっています。
仮にパズドラのアクティブユーザー割合が0.1%とすると、アクティブユーザー数が 3300万 × 0.1%で、3万3千人位になる。
Ingressの場合、ケタ違いの数値ということで1%と仮定すると、1000万 × 1% で、10万人になりますね。
まぁ仮の数字の上塗りなので、なんとも言えませんが、アクティブユーザーの絶対数で考えると、Ingressの方が3倍ユーザーがいるという事になる。
これが課金ゲームだったらスゴイんでしょうね・・・
あと、個人的にオモシロいなと思ったのが、
ただ、土台部分へのアクセスを可能にすることで、世界中のクリエーターがまったく違うものを作れるようにしたいのです。たとえば、より子ども向けのものだったり、萌え系の要素を入れたゲームだったり、まったくいまのIngressとは違うものが作れるようになるとおもしろいと思いませんか。
これ、スゴくオモシロいですよね。
昔こち亀とかでやってた、「リアルすごろく」をやったらオモシロそうだし、Ingressの土台を使えば、アプリ自体は応用でできそうな気がする・・・
場所からお金をもらうという考え方
上記紹介した記事の中でもありますが、ローソンは全ての店舗が現在Ingressのポータルとなっています。
それによって、ローソンにIngressユーザーが訪れるようになり、ローソンから収益を受け取るという事を行っているようです。
こういう先端的な試みに対して、ローソンっていつもスピードを持って取り組めている気がする・・・
同じようにアクサ生命もスポンサーになっているので、支店がポータルになっているとのことです。
アクサ生命の支店って、どこにあるの?
それはそうと、前も一度書いたんですが、ゲーセンにとっては素晴らしいアピールだと思うんです。
ゲーマーも、そうでない人も、ある程度Ingressというゲームで遊んでいる人が、お店の前まで来てくれるんですから・・・
アクサの支店のように、そこでしか手に入らないアイテムなんてあったら、ますます良いわけですよね。
こういった取り組みに積極的に関わる自治体もあって、今後ますます活発になりそうな中で、ゲーセンも何かしようぜ!と思うわけです。
AOUは加盟店全てをIngressのポータル申請してください
色々考えましたが、これが最もいい方法でしょう。
AOUはゲームセンターの加盟団体で、社団法人なので、こうした活動をするには最も適していると思います。
よく、「AOUなんて加盟しても無駄」とか言う人もいるけども、こうした活動をダメでも行ってみると、「なかなか面白そうなことやってるな」というイメージになると思うので、中の人が見てたらぜひやってみて欲しいです。
「お前も一応中の人だろ!」というツッコミが来るかもしれませんが・・・