ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2014.12.19

今年買ってよかったもの、ゲーセン編〜2014年〜

こんにちは。

個人的に、結構興味があってよく見てしまうんですが、ネットでよく見かける記事に、「今年買ってよかったもの」というのがあります。
有名な方がいいとなると、つい気になるし、値段が安ければ、「買ってみようかな〜」とか思ってしまうので、不思議。

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人の使い心地も気になるし、その評価も気になります。

そこで、私も今年買ってよかったものを紹介したいと思います。
ゲーセン界隈に限りなので、一般の人は、ハッキリ言って参考になりません!(キッパリ)

機動戦士ガンダム 戦場の絆

絆

まずは、こちらの「戦場の絆」です。
以前のエントリーでも紹介していますので、こちらもご参考まで。

最近のゲーセンの閉店が多いという理由で、昨今のゲーム機の中古価格が軒並み下がっております。
そこでポート24は、今まで導入していなかった店舗に、こちらの「戦場の絆」を改めて導入しました。
特にこの戦場の絆に関しては、値下がりが激しいです。
中古市場で価格が下がりやすい理由として、

・筐体が大きすぎ(基本の4ポッドと1ターミナルで、トラック2台は必要、倉庫に保管しても保管料が高くつく)
・経年劣化が激しいので、中古売買業者が正確に状態を把握しづらい(レバーやペダル部分にガタがきている事が多い)
・このゲーム機を導入するような大型店舗は軒並み導入済み

などの理由で、中古価格が下がりがちな傾向にあります。
プレイヤーの方で、「中古で筐体が購入できるくらいお金を使った・・・」という人は、恐らく少なくないと思います。

導入して改めて思った事は、「アダルトガンダム世代」はマダマダ現役でプレーしているんだなぁ・・・と。
中古ゲーム機の場合は、価格と納期の折り合いがつき次第、購入→納品といる流れになるので、事前に告知したり、お客さんに広めることもできないのですが、「戦場の絆」の場合、どこからともなくお客さんがやってきてプレーして帰るというのがよく見られました。
納品後の設置中にも「いつから稼働しますか?」などと聞かれる事も多かったので、その人気の高さが伺いしれます。

妖怪ウォッチ関連商品

すべての現象を「妖怪のせい」にできてしまう素敵な地縛霊。
2014年のゲーセンは、妖怪のおかげでお子様が沢山きていただきました。
その反面、昨年猛威をふるった、アイカツや仮面ライダーなど、その他のタイトルの人気も根こそぎかっさらって行きました。
1つのタイトルの人気が高まりすぎて、他を落ちていったという珍しい光景がみられました。

今年の冬のイチオシプライズはこちらです。

名称未設定

妖怪ウォッチ DXFフィギュア~2014・冬ver.~

思い返せば、2013年の夏の終わり頃。
当時の私は、キッズカードゲームの動向に目を光らせておりました。
ワンピース キングス」と同時に「妖怪ウォッチ」が発売されるという事を知って、バンダイナムコの営業さんにお話を。

私「ワンピース キングス手に入らない?」
営業「難しいですよ。期待の新作ですからね。一応要望入れておきます。」(注:当時はワンピース人気が高かった)
私「とりあえずお願いするわ。じゃぁ妖怪ウォッチとかいうのは?そもそもこれ何?」

営業「初めて言われましたよ。誰も知らないし、全然期待されてないからメッチャ数少ないんですよ。」

人生とは何が起こるかわからないものですね。
当時の自分がいかにボンクラだったか・・・という話を、今でも営業とよく話します。

「ポケモンを追い抜け!」という形で語られる事が多いですが、業界内ではポケモンを追い抜く事は難しいのではないか?
と言われています。
海外市場に出て行くのに、海外の子供には「妖怪」がわからないという弱点があるといわれています。
ポケモンは、「モンスター」なので、海外の子供にも受け入れられやすいですから。
来年も、妖怪人気は続くのか?

ラブライブ!関連商品

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子供向けでなく、小中学生以上(大人も含め)の人気を集めたのが、「ラブライブ!」でした。
今年の景品では、ダントツに数が出たのではないでしょうか。
ポート24では、一番くじも取り扱っておりますが、3月に発売された「一番くじ ラブライブ!2ndステージ」を注文したのが、2013年の12月の事。
その時は、

「Tシャツとかタオルって売れるのか?そもそもフィギュアじゃないし、微妙だな・・・」

という、イメージで捉えていました。
ラブライブ自体の人気が高くなっている事自体は、なんとなーくわかる位のイメージですね。

そして迎えた、発売日当日。
開店前のお店の玄関には、お客さんの列が・・・どのお店でも、開店と同時に完売となりました。
この時に改めて、ラブライブ人気の高さを思い知りました。
その後、各種景品でのフィギュアが発売になっていき、ゲーセン内にラブライブ!関連グッズが増えていきました。
夏に発売になった、ラブライブ!くじの第3弾も同様に即日完売となりましたが、ファミリーから女性、小中学生まで、幅広いお客さんが買いに来たのが印象的でした。
そうした光景をみると、裾野が広がっていることを実感できます。

ちなみに、来年の3月には、ラブライブ!の新作一番くじが発売になりますので、こちらもよろしくお願いします。

一番くじ ラブライブ!~Kyun-Kyun Sensation!~

ゲーム機自体で買ってよかったものは少ない

こうして振り返って考えると、新作のゲーム機も結構発売があったはずなのに、それが買ってよかった物に入らないのは寂しい気がします。
プライズ部門はその逆で、良いコンテンツに助けられたなぁ〜。

来年こそ、「買ってよかった!」と思えるゲーム機が発売されることを願っております(買えるかどうかは別にして・・・)