バンダイナムコプライベートショーに行って鉄拳７を見てきた！けど鉄拳より気になる物が！

こんにちは。
昨日は、バンダイナムコさんのプライベートショー（商談会）に行ってきました。
東京会場はこちらの会場です。
バンダイナムコゲームスさんの本社になります。

噂の「鉄拳７」を触ってきました。

で、予想した事が当たったかどうか？を検証してみます。

予想その１：基板の枚数が増える

ただ、1席で通信対戦が可能となると、基本的に、1席に1枚のゲーム基板が必要となります。
そのため、今までの鉄拳シリーズだと4席あれば、基板購入は2枚で済んだのが、4枚必要となり、倍の投資が必要となる計算です。

結果：正解

となりました。ゲーセン側としては、非常に残念な結果です・・・
ある程度の規模の店舗だと、現在の鉄拳TAG2は４席セットが基本となっています。
この４席を全て「鉄拳７」に交換するとなると、基板が必ず４枚必要となる仕様だそうです。
現在でも、似たような仕組みを搭載しているウルトラストリートファイター４が店舗で稼働中ですが、こちらの場合は、４席で４枚基板仕様（リンクマッチシステム使用）と、４席で２枚（通常の対面対戦）を選べます。
しかし、今回の鉄拳７に関しては、今での対戦ハーネスを使用した対戦は不可との事で、席数に応じた基板が必ず必要となるとの事・・・
現在の状況だと、基本的に今は４席でも席を減らすという店舗さんも増えるのではないか？と予想しております。
ただ、逆に１席でも稼働できるので、「１席だけおこうかなー」という店舗さんもあるかもしれません。
なので、今までは設置してなくても、この機会に設置する店舗も増えるかもしれません。

あと、もう少し深読みをすると、店舗内で基板１枚を２席で使用するモードは、後々アップデートで対応するという可能性は大いにあるのではないか？とも思います。

ゲーセンでの相手が実際に向かいに座っている状態での対戦に魅力を感じているユーザーであれば、あまり関係ないかもしれません。

稼働当初は、今作のウリである通信対戦を全面に押し出していきますが、稼働が落ち着いたときに、実際にユーザーの反応をみて、今までの１基板２席での対戦モードを実装する・・・
というテコ入れをすることは大いに考えられます。
個人的には、通信対戦があまり盛り上がらなかった場合の副次策だと思うなで、そんなことしなくても、ゲームが大いに盛り上がるのが一番なんですけどね。

予想その２：対戦の回転数が売上に響かなくなる

今までは、対戦格闘ゲームは、その場で対戦をして、負けたほうがすぐに席を離れる＝回転が上がるのが、お店側のメリットでした。
短い時間で、勝ち負けができて、次のコイン投入につながる・・・というサイクルが、周り続けるのが店舗として良い状態です。
通信対戦が可能になると、このサイクルが自店舗内で回らなくなる事になります。
勝ったユーザーと、負けたユーザーが別の場所にいると、勝ったユーザーがいるお店で、次のコイン投入につながらないという事になります。

結果：不正解

対戦が盛んなお店ほど、この懸念はあったと思いますが、こちらは連勝制限をゲーム機として設けるという事で、解決を図るようです。
オンライン通信対戦の場合は、確か１０連勝までの連勝制限を設けると、店舗内対戦の場合は、聞いたけど忘れました・・・ごめんなさい。
ただ、ゲーム機として連勝制限を設ける事で、この問題を回避するとの話でした。
お客さんの反応がどうかは、これは置いてみないとわかりませんね。