【朗報】音ゲーユーザーはプレイでお金がもらえる時代が来る?
少し前ですが、世の中が「カジノ」に染まっている時代がありました。
日本にカジノができる!という事で、連日ニュースになったものですが、最近は、めっきりニュースも減ってきました。
詳しい方に聞くと、着々と国内でカジノができるという前提で準備している人がいて、そういったお話を聞くと、いずれカジノができるんだろうなー、と思うこともしばしばあります。
カジノとゲームの関係
以前こんなエントリーを書きました。
ゲーセンで練習して、カジノで本番!?新たなギャンブルの形ができるか?
この時は、実例もありませんでしたが、最近こんなマシンが発表されました。
国内だと、パックマンバトルロイヤルとして、アーケードで発売されたゲームを、カジノマシンとして発売したゲーム機です。
たしかに、パックマンバトルロイヤルって面白いんですよ。
某メーカーの営業マンなんて、「酒飲みながら皆であそんだらメチャ面白いですよ」って言ってました。
ルールも簡単で、誰でも遊べて、4人で盛り上がるので、バーとか飲み屋にレンタルで設置したら?って言ったんですけど、だれもやらなかったな・・・
飲食店関係者の方で、レンタルに興味があれば、ご連絡ください(笑)
他にも、ゲームが徐々にカジノマシンになりつつあるというのは、確かなようで、他にも
これも実に面白いです。
難しい言い方をすると
スキルベースのゲームをギャンブルに持ち込む
という事で、スキルが高いほうが有利だけど、スキルが有れば必ずカジノで勝てるわけではない、というバランスがとても大事です。
このあたりは、最初に引用した自分のブログにも書きましたけど、
ゲーム性と射幸性
のバランスをいかに上手くとるか?というのが、ゲームの良いとこどりをするギャンブルマシンに必要な事です。
アーケード・ゲームが最も得意な分野・・・のハズです・・・
音ゲーがカジノマシンに参戦
そんな中、国内でアーケード・ゲームで最も堅調といえるのが、音ゲーですが、そんな音ゲーもカジノマシンについに藤登場しました。
カジノといえば、有名な方のツイートから引用してみます。
↓は今年のカジノゲームショーで発表されたコナミのカジノ用マシンゲーム。日本のアーケード用のリズムゲームをカジノゲーム化し、同時にプレイヤー同士の対戦(トーナメント)モードも備える。今後、こういうマシンゲームがカジノには沢山登場する。https://t.co/pIPSg9vgC7
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」6月15日発売 (@takashikiso) 2017年10月25日
このブログを見ている方ならわかると思いますが、コナミの「jubeat」ですね。
筺体のデザインはかなり異なりますが、コンパネ部分は完全にjubeatです。
ということは、当然、jubeatユーザーならば、カジノにいって、このマシンをプレイすれば、他の一般プレイヤーよりも優位なスキルを持っているでしょうから、カジノでお金がもらえる確率が上がる事になります。
とはいえ、ある程度の射幸性や偶然性がないと、ギャンブルとはならないので、上手ければ100%儲かるってわけでも無いと思いますが、スキルがあればチョット有利くらいには、なるのではないでしょうか。
ゲーセンとカジノが交じり合う
このようにゲームが、カジノマシンに入り込むと、店舗自体も同様に
ゲーセンがカジノと混じり合う
可能性は高いのではないでしょうか?
元々ゲーセンのメダルゲームは、疑似カジノでしたから、いまさら当たり前といえば当たり前なんですが、ビデオゲームも、カジノマシンとなれば、より一層カジノとゲーセンの境界はよくわからなくなりそうです。
メーカーも、アーケードメーカーとカジノメーカーの境目は薄まって行きそうです(セガやコナミは徐々にそうなりつつありますが・・・)