オリンピックにe-sportsが?公平性の点から難しくないですか?
眼の手術をしてから、PCでの作業自体を、リハビリしながら、のんびり仕事しております。
なにか書きたいなー、と思っても、なかなか材料探しとか、PCベースで行う事が多いので、制限時間が来てしまう・・・
眼の事を考えると以前のペースは守れないかな・・・
e-sportsがオリンピック競技に?
本日は、タイトルどおりの話題です。
きっかけは、このニュース。
へー、と思ってみていたんですが、中国のアリババグループの意向なのかな?
徐々にこうした動きがでてくるのかなー。
そう思っていろいろと調べていると、アジア協議大会にe-sportsが採用された事自体は、はじめてでも何でもないんですね。
こちらの記事から引用すると、
まず2007年に行われた第2回アジア室内競技大会では「FIFA」、「NBA Live」、「Need for Speed」と3つのタイトルが競技として採用されている。この3作は第3回アジア室内競技大会でもシリーズ最新作が続けて採用され、異なるジャンルの3タイトルも加わった。次の2013年に開催された大会でも団体戦タイトルを追加し、時代に応じた変化を見せていた。
だそうで、年表もありました。
実際には、10年前にも、同じように協議として採用されていたんですね。
その後、2017年には逆に、どのタイトルも選出されないという状況になり、2022年に再度採用されると・・・
一旦外されて、また採用されるという、逆転劇なんでしょうか?
2007年に採用されたというのは、現状から考えれば
早すぎる
ような気もするし、2017年に全て外れたのも、
成果が得られなかった
事の裏返しなんでしょうか?
競技タイトルの決め方は?
2022年という事で、しばらく先の話なんですが、こういう場合に、
競技タイトルって、どうやって決定するのでしょうか?
というが素直な疑問。
当然、ユーザー数だとか、ある一定の人気やプレイヤー数が確保できないタイトルで開催しても、競技者がすくなすぎるというパターンに陥るので、ある程度の線引はあるにしても、
誰が、どうやってタイトルを決定するのか?
というのは、非常に興味があります。
eスポーツの方々には申し訳ないが、僕はアジア大会へのeスポーツ正式採用ってのは若干違和感ある。eスポーツって、その他のスポーツと違って、ゲームそのものはどうやったって個別メーカーがの「製品」だからな。この先、どうやって公正性をもって収拾してゆくのかが全く想像が付かん。
— 木曽崇:「日本版カジノのすべて」発売中 (@takashikiso) 2017年4月19日
おっしゃる通りで、個々の「製品」からオリンピック競技を選ぶって・・・公正な選び方無理じゃね?
どうやって、選ぶんでしょうか・・・
ゲームのバージョンアップ過程での有利不利
これは、スポーツでも同じかもしれませんが、
完全に公平な状態での戦い
というのが、ゲームの場合特に難しいです。
最近のゲームだと、そのゲームのバージョン毎に「キャラ別の有利不利」「システム上の有利不利」というのは、明確に存在します。
これは、ゲームを作ったのが人である限り仕方のない事です。
メーカーは、その時点で最も面白いバランスのゲームをユーザーに提供しようとするんですが、それ以上にユーザーの研究が進み、バランスが崩れてしまうと言うのは、ゲーム業界よくある話。
そのバージョン毎に、「神調整」「クソ調整」と言われたりするわけですが、
オリンピック競技として採用され実際に開催される時点でのゲームバランス
というのも、公平性をもたせるのは難しいのでは?
とはいえ、過去も開催していて、普通にゲーム大会は行われているので、さして問題でもないのかもしれませんけど。
あとは、アーケードタイトルが選ばれるといいなー(100%ない)