ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

Blog
2017.01.28

日本ではPCが「オタクのためのゲームハード」になりつつある

任天堂のSWITCHが、最近話題になっています。

久しぶりに発売される、「ゲーム専用ハード」ということと、任天堂の新作という両面で話題になっております。
個人的には、ちょっとおもしろそうだなと思うんですけどね・・・
桃鉄と相性が良いという話もあって、実は気になります。

確かに、家では大画面で遊べて、持ち運んでも遊べるとなると、桃鉄の99年プレイはやりやすそうですね(←そこだけ)

高スペックPCの用途

パソコン修理

最近は、仕事でほとんどの方が「PC」を使用するのは普通のだと思います。
仕事もしくは仕事場などで、全くPCを使用せずに全ての仕事が完了するという職場は、現代だとあまり見ないと思います。

ただ仕事用のPCというと言うのは、一部の職種の方を除けば、「高スペックは必要ない」のが現状と思います。
仕事で使用するPCは、最近だとかなり小型化されていて、ディスプレイの背面に収まるようなものも一般的です。

そういった意味で、最近のPC自体の販売は低調なわけですが、ゲーム機用PCは逆に好調だという記事があります。

昔はどんなPCでもグラボとか必要だといわれましたが、仕事用PCであれば、グラボなんて必要ない場合がほとんどだもんな・・・
グラボ=ゲーム用といっても、過言ではないのでしょう。

また、PCでハードという観点からだけでなく、開発者にとっても、PC向けゲームというのが魅力的だという調査結果もあります。

という事で、

PC(高スペック)の存在は、ゲームハードとして捉えられつつある

というのが、昨今の世の中です。
ゲーマーの方だと、普段使いはノートPC、ゲーム用にデスクトップとかいう方も多そうです。

日本独特の事情

そんな中、最近もう一つ言われるのが、「若者のPC離れ」です。

PCというよりは、正確には、キーボードって話かもしれませんが、スマホやタブレットに慣れ親しんだために、PCを使用することを知らない若者がいるという話です。
こういうのは、良い悪いではなく、「時代の流れ」なので、仮にほとんどの若者がPCの扱いができない世の中がくれば、会社側が仕事の環境をスマホに合わせていくしかないのだと思います。
記事にもありますが、「仕事がスマホで完結する」という時代もくるかもしれません。

その理由として、こんな記事もありました。

PCに触れる機会よりも、スマホに触れる機会の方が多ければ、当然の結果です。

PCは「オタクのためのゲームハード」

この2点を両方考慮にいれると、良くも悪くも、全世界でいち早く「スマホ化」している我が日本国では、PCと言うのは

「オタクのためのゲームハード」

となりつつあるともいえます。
先程引用した記事から、

ちなみにノートパソコンもデスクトップも持たない者の割合は、日本が45.3%、韓国が19.9%、アメリカが11.4%、イギリスが9.2%、ドイツが6.7%、フランスが7.6%、スウェーデンが7.1%で、日本が圧倒的に高い。

という事で単純に考えれば、10代の方の中で半分は、PCに普段触れない→PCでゲームをやる事は有り得ないとなると思います。
普段からPCに触れる機会が多くても、必ずゲームするわけではないと思うので、半分の中更に僅かなパーセンテージの方がPCでゲームを遊ぶ層になるでしょう。
ということは、全体から見れば、「PCはオタクのためのゲームハード」ということになりかねないと思います。

昔の、PC98とかの時代も、PCでゲームをする人間なんてほとんどおらず、オタクな世界でしたが、PCが普及しすぎて再度そんな時代が来るなんて、誰が想像しただろうか・・・