ゲーム動画のアップもパクリキュレーター問題も根っこは同じかも？

キュレーターって言葉が大ブームですね。
本来の意味は、

博物館（美術館含む）、図書館、公文書館のような資料蓄積型文化施設において、施設の収集する資料に関する鑑定や研究を行い、学術的専門知識をもって業務の管理監督を行う専門職、管理職を指す。

って、Wikipediaに書いてありました。
個人的に、「専門分野でものすごい知識を持つ人」だと思っています。
有名な人だと、

職業的には異なりますが、こういうイメージだったんですけどね・・・
あとは、このマンガの人。

個人的に、こういう人だと勝手に思っていましたけどね・・・
「勝手にイメージが悪くなった言葉大賞」があれば、「キュレーション」と「e-sports」は入賞しそうな勢いです。

ゲームプレイ動画の扱いについて

なぜいまさらこんな話を出すのか？というと、先日、こんなメンションをいただきました。

波風たてると業界全体として損をすることもある話 https://t.co/HdXA661hiG @port24hoさんから

スクフェス動画うpについて問い合わせたマンは5000兆回この記事を読んだ方がいいと思う

— 101/154+5 (@memento_d) 2016年12月13日

５０００兆回読んでくれたら、「ゲーム専門ブログ」ってことで、このブログも、５０億でDeNAが買ってくれる可能性が薄っすらと見えてくるので、皆さん頑張って５０００兆回見て下さい（笑）
そしたら、ワイもシンガポールに飛んで（以下略）

こうしたメンションをいただいて、「どういう話なんだろう？」と色々と調べてみると、

スクフェスアーケードの動画撮影に関して、公式ページに問い合わせた人がいる
→当然「メーカーとしては、動画のSNSやWEBへのアップは禁止な」という回答がくる
→動画撮りできなくなる

という話の流れのようです。
先程引用したツイートでも、紹介されたエントリーで書いたのは、まさにそんな話なんですけど、歴史は繰り返すというか、なんというか、全く同じような話。
ゲーセン側の人間として、「聞かなきゃいいのに」って思う部分もありつつも、サービスを展開する側の人間として、「しまった！録画機器を取り付ければよかった！」と色々と考えさせられました。
（年末の事でアタマが一杯で、そこまで気が回ってなかった・・・）

権利者にとってのメリットを

タイトルにパクリクレーションもゲームの動画撮りも根っこは同じと書きましたが、やはり、権利者にメリットがあるかどうか？という視点がとても重要です。

「なぜWebスパムサイトは事前に使用許諾を取らないのか」の真理

今回の、パクリキュレーター問題で、いろいろと書かれた方のブログからの引用ですが、

著作権でもめるのは、著作権者になんのメリットもない場合なのです!!

これも、ゲームプレイ動画に関して、まったく同じことがいえます。
例えば、うちのサイトでもたまーにやってますが、音ゲーの譜面の動画を公開することがあります。
こうした公開に関して、現時点では、特にメーカーからクレームが入って中止になったという事は、ありません。
（このブログの方が、ダメ出しをされることは多々ありますけど・・・）

音ゲーの譜面と言うのは、当然メーカーに権利がある動画ですが、おそらくですが、「まぁデメリットないしいいんじゃね？」位の判断なんだと思います。

そして、ここからが重要ですが、