こんにちは。
昨日は、任天堂の決算発表がございました。

任天堂株が半年ぶり下落率、マリオカート８の加速及ばず－決算に失望

30日に発表された４－６月期の連結純損失は、市場予想を上回る規模となった。据え置き型ゲーム機「Ｗｉｉ（ウィー）Ｕ」用ソフト「マリオカート８」の販売が好調だったものの業績全体を押し上げるには力不足で、携帯ゲーム機３ＤＳも販売不振だった。

キラータイトルとは？

「マリオカート８」は売れたけど、それにともなって、3DS本体が売れるほどじゃなかった。
ということですね。
お客さんが、「このソフトを遊びたいから、３DS買うぞ！」と思うソフトの事を、キラータイトルと呼びます。
ゲーセンでは、「あれがあるから、あっちのゲーセンにいこう！」という具合に。

リンク先の記事では、今後のソフト不足と書かれていますが、この夏にこちらのソフトはキラータイトルと呼べると思います。

妖怪ウォッチ2　元祖・本家

ですね。４〜６月期はキラータイトルもなかったかもしれませんが、この夏は３DSも売れているのではないでしょうか？

そして、ゲーセン的に最も気になる、次のキラータイトルといえば

「モンスターハンター４G」

半月ほど前に発売日が10月11日という、発表があり、発売まであと2ヶ月半ですね。

が、以前のような盛り上がりにかけるような気がしますが・・・気のせいか。
お客さんの世代としては比較的高年齢のユーザーに人気が高い、高校生〜社会人くらいでしょうか？
当店のスタッフでも、何百時間とプレイしているスタッフもいます・・・すごいな。

ゲーセンにとってはどうですか？

このモンスターハンターシリーズですが、4という事で4作目。
ポータブルでは2と3が、過去にありました。
過去の、モンスターハンターシリーズが発売された時、ゲーセンに影響ありますか？
と聞かれたら、こう応えます。

発売すると、ぶっちゃけお客さんが減ります。

そういう意味で、ゲーセンにとってキラータイトル（笑）

どちらかと言えば、コアなゲーマー向けのゲーム性なので、現在ゲーセンでプレイしているお客さんも、「モンハン出たら買わなきゃ！」というお客さんは多いです。
ゲームセンターの、コアなゲームのメインターゲットも、高校生〜社会人ですから。
皆さん家で、ひたすら狩り続けることになるんですね。

しかし、ある程度（概ね1週間くらい？）経つと、お客さんが少し戻ってきます、3DSを持って！
ある程度強くなった状態で、仲間と狩りを始めます。

ゲーセンに友達と集まって、オンラインプレイをする。
という流れになるわけです。

それって、お店側から見てどう？

ゲーセンに来て、皆で集まってポータブルゲームを楽しむ。
このことについて、ゲーセンの運営側は意見がわかれます。

◯賛成派

「普段来ない人が来て、楽しんでいるのだからいいのでは？来てもらって、なんぼの商売。来てゲームしてれば、ジュース一本位は買うんじゃない？それに、景品とか取って帰るかも知れないし、他のゲームもするでしょ」

☓反対派

「ゲーセンにあるゲームを遊びに来てもらわないと意味が無いでしょ。（ゲーセンにある）ゲームをしないんじゃ売上にもならないし。それに、そんなスペース無いし」

という風に意見が別れる所です。

大規模なお店と、小規模なお店では当然スペースの多い少ないがあって、スペースのあるお店なら、ポータブルゲーム機用にテーブルと椅子を用意しているお店もあります。

そして、ポート24としても、基本的には、賛成派です。
そのために、各店フリーWIFIを設置して、お客さんに使ってもらっていますから。
お店によっては、プレイ用にスペースを確保しているお店もあります。
逆に、そういったスペースがないお店の場合は、お断りしていますので、全店同じではないので、スタッフに遠慮無く聞いてください！

ただ、確実に言えるのは、賛成派も反対派も納得していただける、この1点。

他のゲーム機用の椅子やお客さんの動線になる場所＝他のお客さんに迷惑になる場所で、集まって遊ぶのはやめましょう！

みんなで集まって遊ぶときは、ルールを守って楽しんでください（ゲーセン以外でも同じ）

最後に一句

モンハンは
いろんな意味で
キラータイトル（字余り）

お粗末さまでした・・・