本日は、この話題がホットです。

横浜・娯楽施設へ原付バイクが突入、暴走する迷惑行為をTwitterへ投稿　店舗は被害届を提出 – ねとらぼ

ネットで流れていたタイトルをみて「おや？」と思ったんですが、この記事を見ると、「ゲーセンやん」という話です。
実際にゲーセンでも、業種や店舗を特定してもされた店舗には全く得がないので、あえて伏せているんだと思いますが、この業界の人が見れば、「あそこだな」と直ぐにピンと来るお店です。

実際の映像を見てみると

気になるので、実際の動画を見てみたんです。
ただ、あえて言葉を選ばずに言えば、

うーん

って言う感想を抱いたのは私だけでしょうか？
タイトルの「暴走」ってキーワードが入っていたので、「よっぽど酷かったんだなー」と思っていたですが、そうでもなかった・・・
幸いにして、怪我や機械などの被害はなかったようなんで、言える話かもしれませんけどね。
ただ、自分の店舗でやられたら、当然警察に相談するし、全力で止めるでしょうけど。

記事にもありますが、ナンバーを外して、仲間がTwitterにアップしているということなんで、

完全に意図的

だと思いますが、これをTwitterにアップする意味がよくわからないな・・・
100%炎上するに決まってるんですけど・・・

「昔はもっとひどかった」と「今のほうがひどい」

正直に言って、自分でも「オッサンの発想だなー」と思うんですが、こういう事例って

昔はもっとひどかった

って話がいっぱい出てきます。
暴走でも、実際にこんな感じの人達が来て暴走するとか、バイクで足を踏まれたとか、そんな武勇伝的な話が、ゲーセン業界にはいくらでも転がっています。
ゲーセン業界と言いましたが、ゲーセンの店舗運営者はもちろんのこと、メーカーの営業マンとか、一般ユーザー相手じゃなくても、有象無象がゲーセンを経営していた時代があったので、「集金に行ったら軟禁された」とか、「◯百万円の集金に行ったら、100円玉ドカッと出されて数えさせられた」とかそんな話もいっぱい出てくるわけです（笑）

そういう意味でも、自分が今回の動画を見て、「もっと酷いのかと思った」というのは、我ながら「オッサンになったなー」と思うわけです。
今回の件も、バイクで暴走ってタイトルだったので、こんな人が店内をマジ暴走しているのかと思った・・・

こうした、昔のゲーセンを知るような世代からみると　、今回の映像は「なにも被害もなかったんだから、ゲーセンって昔こんなんばっかだったよねー」という話が必ずでると思います。

ただ、個人的には「昔よりも今の方がひどい」と思うのは、こうした行動が、

ネットの世界に永遠に刻まれるづける

事ですね。

「忘れられる権利」認めず　東京高裁、グーグル検索記事で　　：日本経済新聞

ネットでこうして、盛り上がってしまうと、今回の件であれば、写真やアカウント名なんかもちろんのこと、「動画でその不法行為」が完全に保存されてしまいます。
私でも、最初に書きましたが、私でも実際の動画を見てみるかと思って検索すれば、数分のうちに検索できて、特定できてしまうわけです。
そういう意味では、「今の方がひどい」って部分はありますよね。

ただなー、こうした「やんちゃしてた人」って昔は案外と、「ゲーセンの店員と仲良くなってスカウトされて店員へ」パターンが結構あったんで、笑い話で済んだりしたんですが、ゲーセンの運営会社が大きくなって上場したら、笑い話じゃすまないだろうし、入社どころか出入禁止になったりする可能性のほうが高いからなー。

この当事者をお店が許して、名店長に・・・なんてベタなストーリーも昔ならあり得たけど、最近はないですか？そうですか・・・