ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

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2016.05.06

「ゲームクリエイター」が「野球選手」を追い抜く時代はスグソコに!

まだまだ、GW真っ最中です。
なんだか今年のGWは長いな−と思っていたら、ホントに長いです。
10連休とかあったら、5月病にかかりやすくなっても不思議ではありません。
おかげさまで(?)この業界は、こうした連休とは無縁なので、皆バリバリ働いています。

本日は、こんな話題を見つけました。

「小中学生男子の就きたい仕事ランキング」4位にゲームクリエイター…警察官と同率 | インサイド
夢 らくざプロジェクト …

いやぁ、ゲームクリエイターってスゴイんですね。
警察官と同じだそうで・・・

過去を振り返ってみる

とりあえず、過去を振り返って考えてみると、10年分くらいはコチラにありました。

30年前のデータはコチラに。

30年位前の子どものなりたい職業ランキング(人気の職業トップ10、とか新聞記事にもなっているようなも… | レファレンス協同データベース

ゲームクリエイターの躍進もスゴイけど、プロ野球選手落ちてきているスゴイ時代になったもんだと思います。
あとは、何となくわかるなーって感じのランキングなので、腑に落ちます。

プロ野球選手の人気はどうなるか?

プロ野球選手が一流職業で、皆のヒーローだった時代というのは、確かに30年前に存在していたわけです。
ひと昔どころか、2012年までは、1位だったんだから、長きにわたって君臨してきた職業といえます。
とはいえ、まだまだ3位に君臨しているので、人気がある職業に違いありません。
ただ、今年はプロ野球にとっては良くないニュースが連発しております。

逮捕2日前、清原被告覚醒剤入手の生々しいやりとり法廷で明らかに…“売人”初公判 : スポーツ報知

野球賭博 大学院生も立件へ(2016年5月3日(火)掲載) – Yahoo!ニュース

こんなに逆風が吹いていると、なりたい職業ランキングで、ゲームクリエイターが野球選手を追い抜くなんてこともありえるかもしれません。

ゲームクリエイターを「ヒーロー」たらしめる物

ヒーローバンク

子どもたちのなりたい職業というは、ある意味子どもたちにとって「ヒーロー」なんだと思います。
サッカー選手であれば、最近だと岡崎選手とか。

岡崎レスター 初プレミア制覇(2016年5月3日(火)掲載) – Yahoo!ニュース

こうした1人のヒーローの存在が、子どもたちを職業に惹きつけているのではないかと思います。

私のように、長年ゲーム業界をみている人間からみると、昔はゲーセンを運営するのも、ゲームクリエイターも、

ヤクザな商売

だと言われていました。
実際に、そうした事例もあったと思いますが、そうしたイメージが先行していたのは間違いないと思います。

ホントにこんな感じだったもんなぁ。
逆に、薬物や賭博というイメージが色濃くなっているプロ野球の方が、「ヤクザな商売」感が出てますよね・・・
プロ野球の話は置いておいて、ゲームクリエイターの話に戻ると、沢山の有名なゲームクリエイターが業界には存在するわけですが、その方たちは少し前まで、

ゲームを作る側の裏方

だったと思います。
それが、最近だと、新作の発表やなにかあれば、ユーザーイベントや生放送に駆りだされてしゃべる機会が多い。
そうした表舞台に出る姿をみて、

案外普通な、ゲーム好きなオッサン

だったりする場合が多いので、親近感がわくというのはあります(笑)
それに加えて、数少ない独立クリエーターを除けば、

ほとんどが会社員

なので、ある程度の品行方正が求められるのも、ポイントでしょうね。ある程度というのがミソだと思いますが(笑)
そう考えると、ネット社会によって、ゲームクリエイターは、

「身近なヒーロー」

として捉えられてるのかもしれません。
ただ、ゲーム好きな普通のオッサンですけど、考えてる内容の質や量は我々とは比べ物にならないので、個人的に話した事のあるクリエイターさんの名誉のために、それだけは申し上げておきます(笑)