玩具連動型ゲームって色々あるけど・・・確かにあまり上手く行ってないかも
玩具連動型ゲームってご存知でしょうか?
ゲームにリンクして、玩具(フィギュアなど)を使って遊ぶタイプのゲームです。
そんな、玩具連動ゲームに関して、こんな記事が。
玩具連動型ゲームの問題点は浸透度ではない。飽きられていることだ – GamesIndustry.biz Japan Edition
Disney Infinity …
うーん、飽きられているというのも何となく分かりますが、どちらかといえば、飽きというよりも、
「それほどの興味をもたない」
という方が適切な気がします。
玩具連動型ゲームいろいろ
上記記事の中で紹介されている2つのタイトルはこちら。
Disney INFINITY 3.0 ディズニーインフィニティ3.0 | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
スカイランダーズ スパイロの大冒険 | SQUARE ENIX
検索したら、「へぇ~」と思いましたが、確かに知らなかった(笑)
ここまで、本格的でなくても、任天堂のこれも一応連動かな?
新発売される時には、玩具の卸しさんが、猛プッシュしていたような気が・・・
現在は流行しているのかな?
アーケードにも色々あります
こうした連動玩具ですが、アーケードにもあります。
まずはご存知、妖怪ウォッチですね。
玩具連動というかどうか微妙な所ですが、自分の持っている「妖怪メダル」を読みこませる事ができるので連動といっても良いかと・・・
あとは、
ゴーストアイコンでゴーストがパワーアップ! – 遊び方 | データカードダス 仮面ライダーバトル ガンバライジング : GANBARIZING
仮面ライダーシリーズも、毎度毎度、ベルトやらアイコンやらを読み込ませて遊ぶことができます。
これも一応玩具連動です。
玩具連動といっても2パターン
玩具連動といっても2パターンあります。
1つは、玩具を読み込ませると、ゲーム上の「オマケ」が付く場合。
アーケードにあるタイプの玩具連動は、総じてこれですね。
玩具をもってきて、連動させると、良いことがあるよぐらいで止まっている。
ゲームを遊ぶのに、どうしてもその玩具が必要というわけではありません。
もう一つが、玩具も含めてゲームを遊ぶ場合。
最初に引用した記事で紹介されているのは、このタイプです。
ゲームを進めるのに、玩具が必要で、元から1つのパッケージになっているパターン。
この2つがあります。
我々アーケードゲームの現場をみていると、家庭用ゲームとは環境が異なる事はわかった上で、こうした連動要素って
皆さんが思っているよりも、利用頻度は低い
のが現実です。
家庭と異なり、ゲーセンにわざわざ持ってくるか?という問題もありますが、こうした連動要素を利用してゲームをしている人って全然いないんです。
その理由は案外簡単です。
お客さんは連動要素をしらない
事のほうが多いです。
何にでも共通すると思いますが、取り扱い説明書などを、隅々まで読むことって、あまりありません。
玩具を購入した方が、「ゲーセンで使える」ことを知っているかどうか?って結構大事な点だと思います。
それに加えて、玩具連動系ゲームって、始めるだけで難しそうなイメージがあります。
今回の記事で紹介されている2タイトルって、特に洋ゲーな事もあり、難しそうです。
魅力をあげようとして付加価値をつけたら、逆に難しくなるというのはよくあることなので、ゲームって難しいですね。