アーケードゲームの個人開発も夢じゃない?開発した際にはぜひ設置を・・・
近年スマホやPCの進化およびネットワークの進化によって、できるようになったことに、ユーザーの手元に簡単にゲームや音楽などのエンターテイメントを届けるというのがあります。
音楽だったら、itunesがその走りですね。
iTunes – iTunesを今すぐダウンロード – Apple(日本)
映画だったら、DMMやAmazonビデオなど。
DMM.com DVDレンタル、通販、動画配信、FX等の総合サイト
ゲームも、当然スマホアプリなんかもありますが、ゲーム専門で有名なのは「STEAM」です。
こうした様々なエンターテイメントを、ネットワーク介してオンラインで、ユーザーに届ける事ができるというのは非常に便利だし、ユーザーにとっても素晴らしい事です。
こうした状況ですので、わがゲームセンター業界でも、「ネット対戦があればゲーセンは不要」とか言われたりもします。
そんな事ないと思いますし、何よりも直接会ってコミュニケーションをとる事にメリットがあると思いますがね。
ゲームの開発者にとっても楽な環境に
そんな世の中ですので、ゲームを開発する側にとっても、開発してお客さんに届けるまでのスピードや手順は遥かに簡単になっています。
アーケードゲームを開発したい方にとっては、コチラのサービスもさらに便利になることでしょう。
Unityが日本のアミューズメント市場に本格参入! 「Unity for 遊技機」発表 – GAME Watch
既存メーカーでも、積極的に使用していくのでしょうか?
ただ、こうした様々な開発環境が整うことで圧倒的に思うことは、
「個人でゲームを開発する方が増える」
ということです。
上記の通り、Unityでアーケードゲームをの開発が可能となれば、「本格的にアーケードゲームの開発を個人で行いたいなぁ・・・」という方も増える事を祈っております。
多少のお手伝いはできないか?
仮に個人の方が「アーケードゲームを開発しよう!」と考えた時に、最近では、上記のような仕組みもできつつあるので、ソフトの開発や提供自体は比較的簡単にできるのだと思います。
ただ、アーケードの最大の特徴である、
「ハード部分」
の開発をどうするのか?
というのが、個人で開発しようとした時の悩みだと思います。
そういった場合には、
「既存のゲーム機のハードの流用」
をオススメします。
例えば、タッチパネルとレバーで操作するゲームを作成する場合であれば、「シャイニング・フォース」の筐体がオススメです。
理由は2つあって、意外とタッチパネルと旧来のアーケードのレバーを併用したゲーム筐体は多くないんですね。
アーケード独自のデバイスやインターフェースを持ったゲーム機が多いので、こうしたオーソドックスなデバイスを持つ筐体は実はあまり多くないです。
もう1つの理由は、筐体価格が圧倒的に安いので、手に入りやすいということがあげられます(笑)
他にも、ドライブゲームを開発したければ、ドライブゲームの既存筐体を手に入れて、それをベースにするとか、そういった工夫をすれば、個人の方でもアーケードゲームの開発も可能かと思われます。
何よりも、
ゲーセン業界は新規参入を求めています
ので、個人開発でも「アーケードゲーム作りました!」って事があれば、スゴくおもしろいと思うんですよね。
開発したあかつきには、ぜひPORT24にも設置させてください・・・