機動戦士ガンダム EXVS マキシブースト ONの商談会に行ってきた
表題の通り、本日は、バンダイナムコエンタテイメントの新作「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON」の商談会にいって参りました。
場所はいつもの、バンダイナムコオフィスです。
いつ見ても立派なビルですねぇ。
ただ、まもなくバンダイナムコは田町のビルにお引越しという事で、このビルで行う商談会は今回が最後だそうです。
儲かってる会社は違うな・・・「ガンダムビル」もしくは「妖怪ウォッチビル」って名前にしないと!
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東海道新幹線を使用する身としては、田町の方が品川から圧倒的に近くて便利になるから、これは嬉しい。
とまぁ、どうでも良い話題はともかくとして、新規に出展するのは「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON」のみというなんという強気な商談会なんでしょう・・・
そんなわけで、価格さえわかれば、商談会には来ないというゲーセンの方も多そうです。
特に地方からわざわざ来る私みたいなのは、珍しいでしょうね・・・
価格とかビジネスモデルとか
価格がどうだー、とかビジネスモデルがどうだーとか、お世話になっている、「am-net」さんを見たほうが早いので、コチラを参照してください。
今回のポイントをザックリ説明すると、「キットの値段が安くなって従量課金が高くなるモデルが出来ました(=EXキット)」というのがミソです。
私のように、「常にお金に困っている」人間にとっては、嬉しいですが、今一括で支払うかあとで課金を払うか?の差でしかないので、あまり使いたくはないですね・・・
一応、試算だと、「1日20プレイ」以上の稼働がある場合は、純粋にコストとして「通常プラン」の方がお得になります。
試算の前提は、「2年間バージョンアップがない」事が条件ですが、これはBNEの営業マンも明言していたし、今までのEXVSシリーズのバージョンアップは2年周期なので、間違いないでしょう。
基本的には、ほとんどのゲーセンは通常プランを選ぶと思われます。
運営で重要なポイント
今回改めて、ネットワーク対戦を実装したという事で、もっとも運営上重要なポイントは
「ネットワーク対戦モードと店内対戦モードは、店舗による設定」
というのが、ユーザーにとっても、店舗側にとっても重要でしょう。
従来のライン設定と同じく、店舗側で
「〇〇時から☓☓時は、ネットワーク対戦モード、☓☓時移行は、店内対戦モード」
というように、筐体毎に設定が必要になります。
従来のゲームだと、「ユーザーが100円を投入してからネットワーク対戦モードで遊ぶか、店内対戦モードで遊ぶかを選ぶ」のが普通だったのですが、今作では店舗側での設定事項という事で、ユーザーさんも店舗側も注意が必要です。
例えば4人で来店されて、「店内対戦やろうぜ!」と盛り上がっても、筐体の設定がネットワーク対戦モードだと、店内対戦は出来ない事になります。
これは現場としては、運営がまた難しくなりますねぇ・・・
運営上考えられる問題とその解決
上記で述べた設定について考えると、もっとも店舗側で頭のイタイ問題は、
「モードの切替をどうスケジューリングするか?」
という内容に尽きます。
一応ライン設定と同じく、時間や曜日による自動切替設定はあるものの、全くゲーム性の異なるモードをどう設定するか?
というのは、ゲーセン側に取って課題となります。
ライン設定の場合は、例えば無難に「4ライン」を設定しておけば、「対戦したくなければ別のラインを選ぶ」という事をユーザーが自分で選択できたんですが、今回はそうはいかないので、難しいような気が・・・
あとは、店舗のカラーにも差がでます。
例えば、大型店で沢山の席数があって、4人グループでの来店も多い店舗であれば、店内対戦メインで設定するというのが望ましく、小型店で4席しかなければ、オンライン対戦メインで設定しておくのがベターでしょう。
この辺りは、現場のスタッフの方がユーザーをよく見ているので、現場スタッフの判断に委ねる部分は大きいとは思いますが・・・
こうした運営上の課題を解決するのにもっとも良いのは、
「6席以上設置する」
ことでしょうね・・・
4席は店内対戦モード、2席はオンライン対戦モードにしておけば、どちらをプレイしたいお客さんにも対応できます。
というわけで、今回の結論は
「4席しかない店舗は席を増やすべき」
という話になります。ますます、BNEさんの思う壺ですね・・・
冗談はさておき、ユーザーさんにおいては、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON」でオンライン対戦モードが実装されたからといって、いつでもオンライン対戦が可能なわけではないし、そのモードはユーザーでは選べないです。
というのが、今回の主題です。
実際に稼働した際は、ご注意ください。