アイカツおじさん以外にも、〇〇おじさんが増える・・・か?
一昨年くらいに爆発的な流行をみせたゲームに「アイカツ!」があります。
ご存知でしょうか?
「国民的アイドルオーディションゲーム」というキャッチコピーで、着せ替えとリズムゲームという昔からあるゲームの内容にかかわらず、大ヒットをし、アニメ・玩具などにも展開し、現在も一時のブームは去ったものの、人気のゲームタイトルです。
「アイカツおじさん」という単語も流行しましたね・・・
こちらのページに写真が・・・
自分の子供の為に、遊ぶという意味では、「妖怪ウォッチ」のメダルを求めて並ぶ親御さんと変わらないと思いますが、自分の為に遊ぶ場合も多々あるのでスゴイ・・・
女児向けカードゲームの元祖
この女児向けゲームというジャンルですが、元祖といえるのが、「オシャレ魔女ラブ&ベリー」です。
「オシャレ魔女ラブ&ベリー」
公式ページが残っていないので、DSソフトの画像を貼ってみました。
DSソフトはまだ健在なんですね・・・
このラブ&ベリーを遊んだ世代が、現在親になって、親子で一緒にアイカツをプレーするという事で流行を後押したといわれています。
ちなみに、ラブ&ベリーはセガの開発、アイカツはバンダイの開発という事で、「セガはなぜ自社の開発タイトルを活用できないのか?」という疑問を改めて認識したゲーム関係者は多いのではないでしょうか・・・
といっても、時期をみて、再度ブームを仕掛けられるバンダイもスゴイんですけどね。
この春更に「女児向けキッズカードゲーム」が増える
このブームにノッたかどうかはわかりませんが、この春はゲーセンでは、女児向けキッズカードゲームの新作がいくつか投入サれます。
今回はそちらをご紹介。
KONAMI「オトカドール」
遊び方は、こちらのサイトをご参考に。
こちらのゲーム機は、自分だけのカードを作れるのが特徴です。
カードに名前を入れられて、自分の撮影した好きなショットをカードにできるという事で、よりカードの自由度が高いのが魅力です。
さらに、プレイすればするほどに、デコレーションできる選択が増えるので、より自由にカードを作成することができるようになります。
こちらのゲームは、チョットルールが難しいので、女児といえど少し年齢層が高めの客層がターゲットになりそうです。
プリキュア プリンセスパーティ
こちらは、現在稼働をしている、「プリキュア ハピネスチャージ」シリーズの新バージョンです。
今回より、ゲーム機を新筐体に一新し、改めてスタートとなります。
元々、プリキュア自体はアニメもあり、玩具もありの、定評のある女児向けのタイトルです。
アイカツよりも、もう少し年齢層が低い女の子向けに、アイドルではなくプリンセスというキーワードを選択しております。
元々がアニメなので、一定層のファンがおり、かつ完全新規タイトルではないので、ある程度の人気はでるのではないでしょうか。
「キッズカードゲーム」はもはや「キッズ向けカードゲーム」ではない
アイカツに限らずですが、このカードが出るタイプのゲーム機と言うのは、「キッズカードゲーム」でありながら、「キッズ向けカードゲーム」ではなく、「全年齢向けキッズカードゲーム」となりつつあるのが原状です。
ポケモントレッタ、ガンダムトライエイジ、ドラゴンボールヒーローズ等の同系統のゲーム機にも言えることですが、「1つのタイトルを、世代をわたってプレイする」タイトルに変化しつつあります。
親御さんが「昔やったなぁ」とか「昔好きだったなぁ」といった感覚を持ちつつも、子供と一緒に遊ぶタイトルになりつつある。
だとすれば、昔のように「ショッピングセンター向けの機械だから〜」とか、「ウチは子供は来ないから〜」とか言わずに、普通のゲームセンターでもラインナップを揃えて行くべきだと思うんですよね。
そんなわけで、ポート24でも積極的に導入はしていますが、メーカーさんが、どうしてもショッピングセンター優先で、なかなかゲーセンには機械を出してくれません・・・
まぁ、ウチの会社が弱小ゲーセンってのもありますが。
ただ、キッズカードとはいえゲーセンらしいサービスは、今後も強化していく予定です。(ゲーム機が手に入れば)
今度は、「オトカおじさん」とか「プリキュアおじさん」とかこんな単語が生まれるのだろうか・・・
「プリキュア プリンセスパーティ」は「プリプリパー」って略すとも聞きましたので、「プリプリパーおじさん」・・・