ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター

Blog
2017.12.14

プロゲーマーライセンス発行団体登場!どういう事か乏しい知識で説明する

師走です。
師匠が走るほど忙しいと、世の中では言われておりますが、たしかに忙しいです。
ブログサボってスミマセン・・・

さっそくですが、昨日ゲーム業界界隈で発表されたニュースの中で目立つのはコチラ。

コレだけ読むとあんまりわからないですが、とりあえずかいつまんで説明すると

・eスポーツの3団体が統合して、プロライセンスを発行する
・ライセンスを発行するための大会を、闘会議2018で開催する

というのが、メッチャ簡単な要約です。
簡単すぎてなんやねんって感じだと思いますが・・・

現状のプロゲーマーの資格

免許

現状プロゲーマーというのは、特定の試験や実績が必要とされる職業ではありません。

「ワイは、プロゲーマーや」

と誰でも今日から名乗れば、おめでとう!今日から貴方もプロゲーマーです。
ただ、「自称プロゲーマー」と、「世の中にプロゲーマーと認識される」というのは、大きな差があります。
世の中からプロゲーマーとして認められるためには、プロゲーマーとしての実績が求められます。
実績にも色々ありますが、

・賞金
・名誉
・スポンサー契約の有無

などが挙げられますが、平たく考えると、

「ゲーム(プレイ)を生業として生活できるかどうか?」

というのが1つの分岐点ではないでしょうか。
このレベルを越えているプロゲーマーって、世の中に何人くらいいるんでしょうかね?

そういった分岐点の話はともかく、今回のライセンス発行によって、

「職業:プロゲーマー」

と名乗るのに、根拠として「ライセンス持ってます」というカタチで、社会的地位や認知度も向上するための一助にはなると思われます。

ライセンスを発行するメリット

ここまでが、最初に引用した記事にあることの、意義と説明になると思います。
そして、

「なぜライセンスを発行したいのか?」

という話になりますと、大まかに2つの視点があります。
1つは発行団体の視点、もう1つはゲーマー側の視点です。

ゲーマー側の視点から

ゲーマー側の視点から考えると、先ほど述べた「生計を立てる」為に、望まれているのが、

「賞金制大会」の実施

です。

お金 たくさん

これについては、以前から何度か取り上げていますが、「高額賞金のゲーム大会の開催は難しい」というのが、共通認識です。
以前こちらにも書きました。

賞金制大会について消費者庁の回答を受けて個人的に思うこと

プロがライセンスによる制度化されることで、こうした賞金制大会も、他のスポーツ(ゴルフ、ボクシングなど)と同様に開催する事ができるというのが、ゲーマー側のメリットです。
その場合、ゴルフのようにプロもアマも参加できるけど、アマが優勝しても賞金はもらえない、というような大会になるでしょう。
こうした大規模な賞金制大会が開催されることで、競技としての社会的認知度もあがり、プロゲーマーも生計を立てる手段が増えるというのが、このシナリオです。

という事で、おそらくですが、2018の闘会議でライセンスを発行した「プロ」のための賞金制大会が、2019の闘会議で開催されるとかじゃないかなー?

発行団体の視点から

これは簡単で、コレから盛り上がる及び盛り上げて行きたい中で、日本のプロゲーマーのライセンス発行を担うのは、それだけの権利をもつわけなので、こうした団体がスムーズに運営されれば、大きな組織になると思われます。
仮にですが本当に「e-sports」がオリンピック競技になれば、そのスポーツのプロを管理する団体という事で、大きな組織です。
誰ですか利権とか言う人は!

冗談はさておき、こうした「プロ」 を名乗るのに、いくつも認定団体が有ったりするのは、世の中に与えるインパクトも小さいので、一括で1つの団体が管理するほうが、ベターなのは間違いない気がします。
今後、世の中に訴えていく際に、規模が大きい方が大きな力になりますので・・・

プロゲーマーライセンス発行のデメリット

最後になりますが、ライセンスを発行する事でのデメリットってのも実はあります。
そのヒントは、先程述べた、「権利」にあるのですが、権利の反対語は「義務」です。
というわけで、ライセンス発行団体には、実は「義務」もあると思います。
例えばボクシングの、日本ボクシングコミッション(JBC)のWikiを見てみると、その業務内容に、

選手の管理
JBCはジムと同様に選手の統括も行っており、上述のランキング認定に加えて「プロボクサー」の認定も行っている。プロボクサーになるためには上述の条件を満たしたジムに所属し、JBCが開催するプロテストに合格する必要がある(ただし合格すれば即日本ランキングに入れるわけではなく、東洋太平洋や世界を含めて、ランキング入りの基本はランカーを破ることである)。また合格してプロボクサーとして活動している選手に対しても、JBCが定めた条件によって試合出場禁止、引退勧告、ライセンス剥奪などを行うことがある。

とあります。
当然、ライセンス発行団体というのは、プロゲーマーの管理も行う必要があると思います。
例えば、ライセンスを受けたプロゲーマーが、重大な犯罪を犯すなどした場合には、ライセンス発行団体及びそ同様のライセンスを持つ人間にも大きな影響を及ぼすし、そもそも、

「プロゲーマーとして社会的にふさわしい教育を行う」義務

を持つと思うし、社会性を無視して「ゲームが強ければなんでもいい」というライセンスであってはならない、と思われます。
こうした事をデメリットと書きましたが、正確には、

現状ではわかってない

だけで、必ずしもデメリットではないし、今後、発行団体が、ゲーマーのプロとしての教育も行っていくなら、コレは逆にメリットにもなります。
現段階の発表では何もなかったので、わからないだけですね。

個人的に思うこと

最後にあくまでも個人的に思うことは、こうした発表を行うならば、

ロールモデル一人ぐらい居たほうがいいのでは?

と思うんですよね。
というのも、既に高名なプロゲーマーの方って何名かいらっしゃるんですが、ライセンス発行の発表と同時に、

「あのプロゲーマーもライセンス発行!」

というロールモデルがあると、わかりやすいし、「あの人が参加していれば安心だ」と思うなどの、メリットはあったと思います。
そういった意味で、

高名なプロゲーマーさんの賛同

があったほうが、もう少しユーザー目線で安心出来るような気がします。
今後、あの有名プレイヤーも続々参戦!となる(と思う)ので、それを待つことにしましょう!

あ、アーケードタイトルは?・・・