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2017.10.04

ゲーセンが好きな人じゃないとゲーセンで働けないのか?

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「好きなことを仕事にしよう」という言葉を、非常によく聞きます。
誰しもが、好きなことを仕事にできる世の中というのは、素晴らしいことですが、「寝るのが大好き」という人にとって、好きなことを仕事にできるかどうか?というのはよくわかりませんね。

そんな言葉があるんですが、好きなことが仕事になって、お金がもらえるというのは、一つの理想です。
好きを仕事に!というワードから、最近こんなまとめがありました。

賛否両論とはこの事で、色んな意見があるわけです。

ゲーセン好きでない人がゲーセンで働く可能性

今回は、この話題について、ゲーセン経営者として語ってみます。

まずそもそも、「ゲーセンに全く興味がない」という方がゲーセンで働く可能性というのは、どれくらいあるでしょうか?
「ゲーセンがキライ」という方の場合は、100%ゲーセンで働く可能性はないです。
キライなんだから、バイトにしろ、社員にしろ、ゲーセンで働く選択肢を選ぶ可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

そうではなく、「ゲーセンに興味がない(≒ゲーセンでほとんど遊んだこともない)」という方。
こうした方が、ゲーセンで働く可能性というのは、ゼロではありません。
パッと思いつくのは、「コネ」とかでしょうか?
紹介で働く事になったとか、私の様に家業がゲーセンだったとかの場合はこのパターンに当てはまります。
(家業がゲーセンで全く興味がないって事は、現実にはないですが・・・)

もう一つは、募集をした際に、「全く違う業態で働いてみたかった」というパターンもあります。
20〜30人に1人くらいでしょうか?
「普段ゲームとか全くやらないけど、今までと全く違うお店で働いてみたかった」
という動機で応募してくる方もいます。

そう考えると、全体から見れば極わずかですが、

普段ゲーセンでゲームとかしないけど、ゲーセンで働くという方は若干ですが存在する

と考えられます。
ゲーセン業界をみてきた人間としては、こうして「全く違う業態」として、一般の方に認知されただけでも、大きくイメージは変わったなー、との思いはあります。
昔は(今でも一部では)、「近づいてはいけない場所」扱いでしたから。

ゲーセンが好きな人がゲーセンで働くということ

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先程とは反対に、ゲーセンが好きな人がゲーセンで働くということですが、コレは逆に非常に多い(笑)
ゲーセンに通うとか、ゲームが好きとか、興味があるからこそ働いてもらえるわけで、こうした部分で、

ゲーム好きに訴える力は強い

とは思います。
一般の職種とは、異なる魅力というか、ユーザーに訴えるものがあるというのかわかりませんが、他の職種よりも「ゲームが好き」という部分で、働いてくれる方がいる事は非常にありがたいと思います。

そして、こうした方に非常に多いのが、「自分の理想像」を持っている方が多いです。
このゲームはこうあるべきだ!とか、この配置はこうであるべきだ!とか、こういうサービスを行うべきだ!とか諸々あります。

こうした「ユーザーにとっての理想像」というのは、実際にそう考えるユーザーも沢山いるだろうし、ゲーセンやゲームの価値向上に役立つ意見であることもあります。
理想像を複数組み合わせて、最適なゲーセンを作るというやりがいもあるし、やった結果売上やお客さんの満足などにつながると、モチベーションも上がるので、非常によい循環を生むことができるとも思います。

ゲーム好きでもそうでなくても差はない

では、先程挙げた、「ゲーセンに余り興味がない人」がゲーセンで働いて成果を出せないか?というと、当然ですがそんな事はありません。
あくまでも、普段ゲーセンに来ないもしくは、全く興味のない方に「どのようにアプローチするか?」という事が考える事もできます。
こうした、興味の薄い方にアプローチするってのは難しいんですけど、ショッピングセンター内のゲーセンだったり、景品選びなんかで、ゲーム好きでない方の思考というのも重要だと思います。

そういう意味では、ゲーセンが好きでないから仕事の成果があがらないか?と言われれば、そんなこともないし、ゲーセンが好きだから圧倒的な成果が出るか?というとそんなこともないというのが、結論です。
ゲーム開発でも、同じ事が言えるんじゃないですかね?