ゲームに130万は高いか安いか考えてみる。結論:意外と普通?
夏休みもあっという間にあと1週間程度となりました。
かなり日も短くなって、学生の皆さんは、残りの夏休みを満喫するモードに入っていると思います。
そんな、夏休みを満喫している学生さんの、こんな記事を読みました。
これは、ゲーム業界に携わる人間全てが1度は思い悩んだことではないでしょうか?
なかなか、深い問題ですね・・・
ゲームの社会的立場
記事中でも触れられていますが、
ゲームの社会的な立場は年々少しずつ良くなっていると思うんだけど、確かにまだまだ弱いような気がするほ
この指摘は確かに間違いありません。
ゲーム業界全体の市場規模が拡大するにつれて、実際のプレイヤー人口も増えているものと考えられます。
こちらの資料をみても、確実に拡大している事が見て取れると思います。
プレイヤーの年齢層が拡大しているということは、昔よりも幅広い年代のプレイヤーにあそんで頂いているということでもあり、社会的立場が向上しているといえます。
向上というよりは、正確には
娯楽として市民権を得ている
といった方が、正しいかもしれません。
少し前の話ですが、こんな記事も話題になりました。
ゲーセンのみならず、高齢の方のゲームプレイというのは一般的になりつつあります。
ゲームを悪とする風潮
その一方でゲームは悪だと印象を与えるような事も多々あります。
最近だと、「課金」の問題でしょうか・・・
FGOにハマって親の金を130万課金した無職が1面で特集される pic.twitter.com/XK2kuMzSda
— タケ (@serotape_take) 2017年8月17日
こんな記事もありましたが、ゲームをしない方から見れば、130万も!と驚かれることでしょう・・・
そのために、この記事も敢えてセンセーショナルな書き方をしていると考えられます。
この記事に対する反応として、ゲーム自体の善悪以前に、環境がよくないとか、自分の問題ではとか色々と物議を醸しているので、それを読みたい方はコチラ。
ゲームに消費する金額が問題ではない
正直に申し上げれば、ゲームで130万使った(累計)と言われても、金額自体は、そんなに過度に大きな金額とは思いません。
例えば、
家庭用ゲーム機の場合
本体 30,000円
ゲームソフト 5,000円
とすると、ゲーム機本体10台 = 300,000円、ゲームソフト 200本=1,000,000円 となり、ゲーム好きならコレくらいは累計で使っているかなーというイメージになります。
ゲームセンターの場合
1play 100円 13,000回プレイ
1play 200円 6,500回プレイ
というイメージになり、これも累計だと、「たぶん、俺これくらい使ってるなー」と思う方は多いと思います。
これが、ソシャゲだと何故か「課金」と言われて叩かれるのは、摩訶不思議。
手元に「物」が残らない事が違いかなーとも考えましたが、ゲーセンも手元には何も残りません。
ソシャゲの場合は、ゲームプレイに対する対価の支払ではないので、一瞬で消費してしまうので、それがイメージを悪くしているのでしょうか。
でもゲーセンだって、某ゲームなんてカードをひいて設計図にするだけで(以下略)
やっぱり、基本となるのは、ゲームに使用した金額ではなくて
趣味もしくは、自分の所得の範囲内で、楽しくゲームを遊べているか?
というのが、問題でしょうね・・・
これから外れてしまうと、ソシャゲじゃなくても、どのゲームでも、どんな趣味でも不幸だよね・・・