ポート24一社店で2014年9月27日に行った、
「機動戦士ガンダム ExtremeVS マキシブースト 固定大会」
の決勝解説です。

決勝で使用された、4つの機体をご紹介しましょう。

機体解説

マスターガンダム
「機動武道伝Gガンダム」より参戦の3000コストで数少ない純粋な格闘機。 
新武装としてデビルガンダム四天王の一人、ガンダムヘブンズソードが追加された。 
BD速度・回数・旋回性能は今まで通りの高機動で、全機体最高クラスの足回りを持つ。
余談ではあるが、パイロットである東方不敗マスターアジア自身の身体能力が非常に高く、原作内では生身でモビルスーツと戦闘をすることもある。

ガンダム試作2号機
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より参戦のライバル機。
前作であった非覚醒時のサーベル強化時での格闘にSAがなくなってしまった代わりに、ビームバズーカを得た。 
格闘が刺されば、体力をごっそり持っていくのは相変わらずである。
覚醒中は、前作のように格闘発生までの間にSAが付いている。
これとFドライブを合わせることにより、強引な攻め方が可能である。
格闘能力を強化出来るFドライブとの相性の良さは、全機体中トップクラスなので、 
覚醒とFドライブを発動している間にダメージを取りたい。

シャア専用ゲルググ
「機動戦士ガンダム」より参戦のライバル機。
通称・俗称は「シャゲ」。 
パイロットはもちろん「シャア・アズナブル」。 
近距離を得意とする近接寄りの万能機。 
変わらずの射撃武装で、ボタンホールドやセカインなどのテクニックが必須。 
扱いはクセがあるが、その分のポテンシャルは高く、 
2000コストに求められている支援能力と自衛力の両方を高いレベルでこなすことが出来る。

バンシィ・ノルン
『機動戦士ガンダムUC』より参戦のバンシィの後継機。 
パイロットはデルタプラスにも搭乗しているリディ・マーセナス。 
高威力で弾数が実質無限のビームマグナム、レバー入力で3つの弾種を撃ち分けできるリボルビング・ランチャー、 
武装の種類は多くもシンプルな武装構成を駆使して戦う射撃寄り万能機。 
キャンセルルートが豊富でそのほとんどが即落下に移行でき、
特殊移動技も持ち合わせており、それもキャンセルに使えるなど非常に扱いやすい。

決勝解説

シャア専用ゲルググ & バンシィ・ノルン
        
マスターガンダム(主観) & ガンダム試作2号機

というチームでの決勝となりました。

序盤、射撃戦に持ち込もうとする相手側を、画面際へ誘導していきます。
壁際に近づいたところで相手が核に入り、そのままノルンに張り付き一気にダメージを奪う。
その後もダメージをもらうものの、マスターガンダムに相手側がロックを向けている隙に打った核が、マスターガンダム、シャア専用ゲルググを巻き込み相手側は共に瀕死状態となります。
しかし、マスターガンダムが先落ちして再出撃している間に、バンシィ・ノルンが覚醒を使い、ガンダム試作2号機を瀕死まで追い込み、戦況は一気に五分五分の状況へ。

その後、ガンダム施策2号機が、Fドライブを使ってシャア専用ゲルググを落とし、その間にマスターガンダムもバンシィ・ノルンにダメージを与えます。
シャア専用ゲルググが、再出撃したころにガンダム試作2号機が落ち、落ちたガンダム試作2号機に対してシャア専用ゲルググが追い込むように覚醒を使い、たまらずガンダム試作2号機も覚醒し対抗します。
これで、視点側は一気に危ない展開となります。
しかし、マスターガンダムがシャア専用ゲルググから格闘攻撃を受けたことにより、Fドライブがたまり、最後は元からたまっていた覚醒とFドライブを合わせて、シャア専用ゲルググに格闘攻撃をねじ込んで勝利しました。