あーくれぼ2014 ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド (P4U2) のポート24八事店予選から、ワンモアキャンセルの解説を行います。
ワンモアキャンセルについて
ワンモアキャンセルとは、相手に攻撃をガードや当てた際に、A+B+Cボタンを同時押しするとゲージを50%消費して、自由に動ける状態になるというものです。
発動したときに赤い輪っかに1MOREと書かれたエフェクトがでます。
言葉で説明するとわかりづらいですね、他のジャンルのゲームでも例えづらいシステムなので困りました。
現実で説明すると、例えば自分で構えて同じ腕でパンチを2回すると、出した腕を1回引いてからじゃないと二発目のパンチはできませんね、
ところが、パンチを出したところでをワンモアキャンセルをすると、引く動作を飛ばして構えている状態に戻るということです。
これが、
こうなる
アークシステムワークスの他のゲームだと、ギルティギアシリーズでは「ロマンキャンセル」、ブレイブルーシリーズでは 「ラピットキャンセル」と呼ばれています。
このようにゲームによって、細かい仕様は異なりますが、基本的な理論は同じです。
さてこのワンモアキャンセル、様々な使い方がありますが、今回はブロック決勝第2試合の終盤、試合を決定したガードを崩した場面を見てみましょう。
実際の使った場面をチェック
第2ラウンド、残り時間36カウント辺りからスタートです。
花村が、駆け上がりからワンモアキャンセルして、ジャンプAをだして相手のガードを崩していますね。
本来、駆け上がりからは、前に飛ぶか後ろに飛ぶかのどちらしかかないんですが、ワンモアキャンセルから即J攻撃をだして、相手のしゃがみガードを崩しているわけですね。
ワンモアキャンセルのエフェクトを見て立つ相手には、しゃがみAを出せば下段になるので、そこから相手のガードを崩す事ができるという、非常に展開が早く対応しづらい攻めとなります。
ガードの崩しについては、他タイトルですが、こちらも参考にしてみてください。
また、この場合に限ってですが、ガードされていても、花村はゲージがまだ50%以上残っていたため、再度ワンモアキャンセルを使った崩しに移行することもできます。
このように、相手の残り少ない体力を削りきるときには、ゲージをワンモアキャンセルにまわして、強気に攻める行動が非常に強力だということを改めて認識できる試合となりました。